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ブルーインパルス「染料付着」問題で編隊長、指揮官が処分 現場への「責任押し付けすぎ」で投げかけられる違和感

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.09.23 19:15 最終更新日:2022.09.23 19:55

ブルーインパルス「染料付着」問題で編隊長、指揮官が処分 現場への「責任押し付けすぎ」で投げかけられる違和感

ブルーインパルスのカラースモーク 写真・アフロ

 

 航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」が9月23日、西九州新幹線の開業に合わせ、JR長崎駅上空などを中心に空を飛んだ。あいにくの雨だったが、Twitterでは、飛行を目撃した人たちの、歓喜の投稿がなされた。

 

《雨の中ずぶ濡れになって待ってた長崎県民のためにブルーインパルス飛んでくれた 感動だった》

 

 

《「かもめ」旅立ちの日に悪天候の中来てくださいました航空自衛隊・ブルーインパルスの皆様、本当にありがとうございました》

 

《こんな雨天で空一面が灰色で覆われてだけど3、4回も編隊組んで最後はスモーク流して飛んでくれた事に感謝。 これだけでも気持ちは爆上がり》

 

一方、ツイートにも登場するブルーインパルスの「スモーク」が現在、問題になっている。

 

 9月22付の毎日新聞によると、2021年8月、東京パラリンピック開会日に、ブルーインパルスの噴射したカラースモークの染料が、入間基地(埼玉県)周辺の約1200台の一般車に付着した。このことを受け、航空自衛隊は同日、スモークの使用基準に違反したとして、計画を立案した編隊長の40代男性2佐を戒告、計画を承認した指揮官の50代男性1佐を減給15分の1(1カ月)の懲戒処分を下した。

 

 これまで空自には、被害に関する問い合わせが約500件寄せられ、一部は損害賠償の手続きが進められているという。スモークが使用できる高度の基準は、部隊内では約300m以上と定められているが、これより低い高度で噴射したため、染料の粒子が霧散しなかったとみられている。また、この使用基準は、当日の飛行計画に規定として盛り込まれていなかったという。

 

 驚くべきことに、編隊長はスモークを噴射した理由として「タンクの掃除を容易にするためにも使い切りたかった」と述べているという。

 

 この処分について、疑問の声がインターネット上に投げかけられた。

 

《え?ブルーインパルスの塗料付着の処分って部隊長とかパイロットが受けるの…? 嘘でしょ…? 飛べって言ったの誰よ信じられない……》

 

《そんなん、東京都も国会議員も補償しろよ。 ブルーインパルスの自衛官達に責任押し付けすぎ》

 

 スモーク噴射高度を確認していなかったとすれば、情報共有を徹底しなかった上層部も、一緒に責任を問われるべきだろう。アクロバット飛行で国民を元気づけたいという善意が、残念な結果を招いてしまった。

( SmartFLASH )

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