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旧統一教会の被害を訴える人々に教団の妨害が続々 「自宅押しかけ」で恐怖植えつけに注がれる厳しい目線
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.10.18 22:20 最終更新日:2022.10.18 22:20
岸田文雄首相が永岡桂子文部科学相に調査を指示するなど、問題が明らかになりつつある旧統一教会(世界平和統一家庭連合)。調査の結果次第によっては解散請求の可能性もある動きに、教団は焦っているように見える。それは、同団体から信者家族に対する言動にも表れている。
10月17日、信者だった元妻の高額献金により家庭が崩壊し、2年前に長男が焼身自殺したという、橋田達夫さんが会見を開いた。橋田さんによれば、16日に教団の勅使河原秀行教会改革推進本部長が自宅に押しかけ、「メディアに出ないでほしい」と要請してきたという。
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15日に教団側から「勅使河原氏が会いたいと言っている」と連絡があり、橋田さんは拒否したが、翌日、勅使河原氏は自宅までやって来たという。橋田さんは「怖かった」と語っており、警察に通報した。
教団側の“身勝手”な要請に加え、自宅にまで押しかける強行ぶりに、SNSでは批判が殺到している。
《面会拒否したにも関わらず勝手に訪問とか怖過ぎる。普通じゃない。》
《こんなことやってるってことは、自分たちがやましいことやってきて、それを公にされると都合が悪い、都合が悪いことしてる自覚があるのね。》
《普通に怖い。こういうのを聞くと余計に「危ない団体だ」とみながおもってしまうでしょうに》
旧統一教会が、信者の家族による被害の公表を妨害しようとする動きは、これが初めてではない。
「10月7日には、元2世信者の小川さゆりさん(仮名)が日本外国特派員協会で会見を開き、両親が献金を繰り返したため非常に貧しい環境で育ち、いじめをうけていたこと、恋愛を禁止されていたこと、好きなアイドルや音楽を取り上げられたことなどを、涙ながらに訴えました。しかし、教団は会見の真っ最中に、会見中止を求めるファックスを送信したんです。
ファックスには、小川さんの両親による『娘は精神に異常をきたしている。多くの嘘を言っている』といったメッセージが記されていました。小川さんは涙を見せながらも、気丈に会見を続けていました。会見終了後、SNSでは教団の対応を非難する声が多数見られました」(週刊誌記者)
やましいところがなければ、強引な口止めをする必要もないはずだ。教団の一連のやり方に、厳しい目線が注がれている。
( SmartFLASH )