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玉川徹氏が15日ぶりテレビ出演 別室からの“謝罪スタート”に「かわいそう」「痩せてたな」集まる同情

社会・政治 投稿日:2022.10.19 14:32FLASH編集部

玉川徹氏が15日ぶりテレビ出演 別室からの“謝罪スタート”に「かわいそう」「痩せてたな」集まる同情

安倍晋三元首相の国葬で弔辞を読んだ菅義偉前首相について、玉川徹氏は広告代理店の関与を指摘した 写真・JMPA

 

 10月19日、テレビ朝日社員の玉川徹氏が、コメンテーターを務めていた『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に15日ぶりに出演した。

 

 9月28日の放送で玉川氏は、安倍晋三元首相の国葬での菅義偉(よしひで)前首相の弔辞について、「当然これ、電通が入ってますからね」と、広告代理店が関与していると発言。さらに「僕は演出側の人間。テレビのディレクターをやってきましたから。そういうふうに作りますよ。政治的意図がにおわないように」とも語った。しかし翌日、玉川氏は同番組で、この発言が事実誤認であったとして、謝罪した。

 

 

 それでも問題は収まらず、玉川氏はテレビ朝日より10日間の謹慎処分を受け、番組に出演はしない状態が続いていた。歯に衣着せぬ発言が話題となる玉川氏は、番組の人気の原動力ともなっており、謹慎期間中には、番組復帰を心待ちにする“玉川ロス”と呼ばれる声も多く呟かれた。そんな中での番組出演は、大きく注目を浴びた。

 

「通常の回で流されるオープニングテーマは、この日、流れることはありませんでした。番組冒頭、司会の羽鳥慎一さんが、スタジオで玉川さんの謹慎処分と番組復帰に触れ、『玉川さんの10日間の謹慎処分が昨日で終わりました。ここで玉川さんからあらためて説明、おわび、今後についてです』とバトンを渡しました。

 

 玉川さんが登場したのは、これまで彼がコメンテーターとして数々の厳しいコメントを語っていたスタジオではありませんでした。モニターなどが置かれた別の場所から出演し、約2分にわたり、一連の問題について謝罪しました。紺のスーツに黒ネクタイといった格好で、やややつれたような印象でした」(芸能記者)

 

 玉川氏は「私の事実誤認のコメントにより、ご迷惑をおかけした電通、及び菅前総理大臣に対し、あらためてお詫び申し上げます」「(発言の背景に)慢心とおごりがあったからだと反省いたしました。申し訳ございませんでした」とコメントした。今後はコメンテーターとしての出演はせず、自ら取材に赴き、報告するという形で番組に携わっていくという。

 

 この“スタジオ外謝罪”の様子を熱心に視聴していた“玉川サポーター”も多かったようだ。玉川氏の様子を見た視聴者からは、放送直後から、同情を寄せる声が次々と聞こえた。

 

《別に好きでもなんでもないけど、玉川さんの謝罪する姿がなんかかわいそうやったなぁ。好き勝手言いたい放題やったのに惨め過ぎる》

 

《玉川さん、降板じゃないのね。よかった げっそり痩せてたな》

 

《観ていてちょっとかわいそうに思えるくらいだったが、玉川さんの思いは視聴者にしっかり伝わったと思うので、これからも頑張って下さい。応援します》

 

 一時は「降板説」まで報じられた玉川氏。スタッフとしては“続投”という形での幕引きとなった。これからは、慢心、おごりのない発言をしていってほしい。

( SmartFLASH )

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