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イーロン・マスク、ツイッター買収後に「従業員75%カット」報道…SNS騒然「目が離せない」「悪い予感しかない」

社会・政治 投稿日:2022.10.22 18:29FLASH編集部

イーロン・マスク、ツイッター買収後に「従業員75%カット」報道…SNS騒然「目が離せない」「悪い予感しかない」

ツイッター買収費用は440億ドル(約6兆5000億円)だ(写真・ロイター/アフロ)

 

 10月20日、米紙「ワシントン・ポスト」は、ツイッター社に買収を再提案しているイーロン・マスク氏が、従業員の75%を削減する意向であることを報じた。同社の従業員は現在7500人いるが、買収後は2000人前後まで削減される見込みだという。

 

「もともと、マスク氏が人員を削減する意向であることは知られていましたが、今回、投資家たちへ向けたレポートで、想定よりはるかに多い人数を削減することがわかりました」(経済記者)

 

 

 ツイッターは従業員に対し、全社的なレイオフ(一時解雇)はないと伝えたとされる。しかし、2020年、2021年と同社の純損益は赤字で、2022年もマスク氏の買収をめぐる不透明感から4~6月期まで赤字だっただけに、マスク氏の “大ナタ” はツイッター上でも話題を呼んだ。

 

《あり得んわ、と思いつつ目が離せなくなる》

 

《普通の企業ならそこまでの一気な削減は難しいしストライキの可能性も出てくるので、ツイッターが一時的に使えなくなる可能性もありそうですね》

 

《マスクがTwitter社の社員を7500人から2000人に減らすと言ってる。悪い予感しかしない》

 

《今ワタクシのツイートをチェックしているそこのあなた、クビになる覚悟をしておいた方がよいですよ。SNSの業界も厳しい》

 

「8月、ツイッターの元セキュリティ責任者のピーター・ザトコ氏は、ツイッターのサーバーのうち半数が時代遅れで脆弱なソフトウェアを使用しているなど、セキュリティの問題を内部告発し、9月には米上院公聴会で証言しています」(同)

 

 大幅な人員削減を報じた「ワシントン・ポスト」では、マスク氏の方針は「投資家にとっては魅力的だが、監視システムやセキュリティへの投資を削減しては、成長への道を切り開くことはできない」と警鐘を鳴らしている。

 

 マスク氏の大胆なコストカット策はどう着地するか。買収費用は440億ドル(約6兆5000億円)で、10月28日までに手続きが完了する予定だ。

( SmartFLASH )

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