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北朝鮮の無人機「毒ガス積めば1台で数十万人殺戮可能」の恐怖社会・政治 2017.06.16

『韓国に運び込まれた「THAAD」(写真:米陸軍)』

『韓国に運び込まれた「THAAD」(写真:米陸軍)』

 

 北朝鮮軍のものと推定される無人機が、韓国に配備されたばかりの地上発射型迎撃システム「THAAD」を撮影していたことが明らかになった。 

 

 今回、たまたま韓国内で墜落しているのが見つかったのだが、同様の墜落事故は、2014年にも複数回、確認されている。両者を比較すると、今回の機体性能は明らかに向上しているという。

 

 朝鮮日報によると、2014年に発見された無人機の飛行距離は180~300kmだったが、今回は500km超の性能をもつ。また、韓国軍のブリーフィングによれば、エンジンが2基搭載されており、安定飛行が可能とされている。

 

 前回はキヤノン、ニコン製のカメラが搭載されていたが、今回はソニー製のミラーレスカメラ「α7R」だった。

 

「弊社の製品に限らず、一般的にミラーレスカメラは一眼レフより軽いので、軽量化には寄与すると思います」(ソニー広報・ 飯田高志氏)

 

 この製品は「暗いところでも高解像度で撮影可能」(同社広報・伊藤美和子氏)とのことで、まさに偵察用にもってこいのようだ。

 

 今回の無人機が脅威なのは、推進力が向上したことで、偵察だけでなく、簡単に攻撃用に切り替えられる点。以前は手榴弾1個を取り付けるのがせいぜいだったが、今回は生物兵器の搭載も可能になっている。

 

 韓国日報では、市民団体「自主国防ネットワーク」のコメントとして「毒ガスや炭疽菌を5kg搭載して散布すれば、無人機1台で数十万人の人命被害が出ることも」と強く警告している。

 

 2014年は無人機が青瓦台(韓国の大統領府)上空を飛んだことが明らかになっており、韓国ではその対策が急がれていた。

 

 しかし、ハン・ミング国防相が「ソウル上空を守るため、イスラエル製のレーダーを運用中だが、2m級の無人機は探知しにくい」と発言。せっかく導入したシステムがまったく機能しなかったことが、大きな驚きをもって受け止められている。

 

 それにしても、なぜ日本製のカメラが北朝鮮に渡ったのか。

 

「弊社は北朝鮮での販売活動を一切行っていないので、経路に関してはわかりません」(前出のソニー広報・飯田氏)とのことだが、チェコで作られたエンジン、米国で生産されたGPSアンテナ、カナダ製の飛行制御コンピュータなどが、中国企業2社を通じて北朝鮮に渡ったことが判明している。ソニー製のカメラも、おそらくは中国から流入したのだろうが、日本上空に無人機が飛ぶ可能性を考えれば、対策が急務なのは間違いない。

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