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生稲晃子氏が参院で質疑デビューも「可もなく不可もなく」白ジャケット姿で思い出される「ド派手ワンピ」批判の過去

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.11.18 19:07 最終更新日:2022.11.18 19:17

生稲晃子氏が参院で質疑デビューも「可もなく不可もなく」白ジャケット姿で思い出される「ド派手ワンピ」批判の過去

初質疑を前に、マスクを外して水を飲む生稲晃子議員

 

 11月17日、自民党生稲晃子参院議員が、参院厚労委員会で「質疑デビュー」した。委員会室で拍手で迎えられると、生稲氏はこう切り出した。

 

「自民党の生稲晃子です。7月の参議院選挙で初当選をさせていただきました。今日、初めて質問させていただきます。委員長、理事、委員のみなさまには感謝申しあげます。よろしくお願いいたします」

 

 自身が42歳のとき、乳がんの告知を受け、働きながら計5回の入院手術を経験。2016年には「働き方改革実現会議」の民間議員として選ばれ、「トライアングル型支援」を提案していたことも、質疑のなかで盛り込まれた。

 

 

「この日、1番手で質疑に立った自民党の友納理緒参院議員は緊張していた様子を見せましたが、次に質疑に立った生稲氏は、元芸能人だけあって落ち着いていましたね。自身の経験を発言にまじえながら、加藤勝信厚労大臣と落ち着いた質疑をしていました。25分の時間内で、きっちり質疑を終わらせていました」(政治担当記者)

 

 SNSでは、こんな声が上がっていた。

 

《前もって準備してきた感じはする。癌サバイバーを全面に押し出した質疑。病気休暇の必要性等について》

 

《生稲晃子、自民党のタレント議員って広報要員なんだなとよく分かる質疑だった》

 

 2022年4末月、生稲氏が初めて街頭演説に立ったときは、「イメージカラー」というピンクのウインドブレーカー姿でマイクを握った。「緊張で眠れなかった」と明かしてもいた。

 

 そして7月末、安倍晋三首相元首相が銃撃事件で亡くなってから、初めての安倍派の会合では、本誌は生稲氏がゴールドに花柄があしらわれた、ド派手ワンピ姿で登場する姿を目撃。昭恵夫人も出席するなか、場にそぐわない服装は批判を浴びた。

 

「初質疑のときの白のジャケット姿も、なかなか派手で目立ちましたけど、さすがにド派手ワンピ姿では来ませんでしたね。日本維新の会の中条きよし参院議員が、国会質疑のなかで自身の新曲を宣伝し、『不適切だった』と謝罪した件も念頭にあったのでしょう。ただ、与党議員による質問だけあって、メディアの注目も少なく、質疑デビューは可もなく不可もなくという感じでしょうか」(前出・政治担当記者)

 

 無事に初質疑を終えた生稲議員だが、すでに注目度は急降下しているようだ。

( SmartFLASH )

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