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岸田首相、今年の漢字は「進」に嘲笑の声「進んだのは増税だけ」「自己評価高すぎ」…SNSでは「税」「退」「検」が人気
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.12.13 14:51 最終更新日:2022.12.13 14:54
岸田文雄首相が12月12日、自身のTwitterを更新した。
《今年の漢字が発表されましたが、私の今年の漢字は「進」です。
歴史を画するような様々な課題に対して、悪質な献金被害の救済新法や防衛力の抜本強化、新しい資本主義の具体化などを、一つ一つ進めており、また、来年も進めていきます。》
この投稿に対し、SNSが荒れに荒れている。
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《すごい!まったく進んでない人が使う漢字ではないですよ!》
《世間では検討検討で大事な事は進めないのに、増税だけは進める人って認識なのにねぇ》
《自己評価が高過ぎじゃない?今の内閣で評価出来る事って何があったかな?》
と批判の嵐だ。さらに、「むしろこっちの漢字では」というツイートも多数。多いのは「税」「退」「検」などの意見だ。
《増税の「税」の間違いでは?頭の中「税」でいっぱいなのでは…》
《どこに進んでいくんですかー 後退の「退」 退くの「退」だろ》
《検討の「検」だと思ったのに。政策は検討しかせず国民に倹約を求めた1年だっただろ。自分自身を客観的に見れてないのかもしれない》
など大喜利状態だが、なかには《『壺』じゃないの?》《「壺」以外の何がある?》との声も少なくない。
また、Twitterでは「自民党を4文字で」がトレンド入り。こちらもなかなか辛辣な言葉が並んでいる。
岸田首相が長男を政務担当首相秘書官に抜擢したことや、岸信夫・前防衛大臣が政界を引退し長男を後継にすることに対して《世襲当然》。
問題発言で国会で追及を受けた杉田水脈衆院議員の《差別発言》。旧統一教会の問題から《ど壺政党》《参拝業者》。ほかにも《増税政権》《民意否定》《馬耳東風》などなど……。
12日に発表された、世相を表す「今年の漢字」は「戦」。22万を超える応募のなかから1万804票を獲得したが、2位の「安」は1万616票とわずか188票差。「円安」や銃撃で亡くなった「安倍」元首相から選ばれたものだが、2023年こそは「安」心して暮らせる年になってもらいたいもの。
――間違っても、生活不安が「進」むようなことだけはご免こうむりたい。
( SmartFLASH )