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ツイッターフォロワー数は334人! 安倍晋三“後継候補”38歳下関市議の凄まじい“安倍愛”投稿

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.12.23 06:00 最終更新日:2022.12.23 06:00

ツイッターフォロワー数は334人! 安倍晋三“後継候補”38歳下関市議の凄まじい“安倍愛”投稿

 

《下関市議会議員の吉田真次です。我が日本国、天皇陛下万歳。》

 

 2022年7月に安倍晋三元首相が凶弾に倒れ、議席が空席となっていた衆議院山口4区。2023年4月におこなわれる見通しの補欠選挙に、安倍氏の後継候補として、12月22日に突如浮上したのが、自民党下関市議の吉田真次氏(38)だ。

 

 

「安倍氏の後援会は、吉田氏を擁立する方向で最終調整に入ったそうです。補選をめぐっては、安倍昭恵さんや安倍氏の親族、下関市の前田晋太郎市長などの名前が取り沙汰されていましたが、いずれも不出馬を明言。自民党の後継候補探しは相当難航しており、地元も困惑していました」(政治部記者)

 

 そんな最中に、白羽の矢が立った吉田氏は下関市出身。大阪府議の秘書などを経て、2011年1月の下関市議選で初当選している。現在3期めで、過去には副議長も歴任している。NHKの報道によると、吉田氏は後援会から立候補の要請を受けたことを認め、会見を開く意向を示しているという。

 

 一方で、ご本人のTwitterアカウントを見ると、フォロワー数は334人(12月22日15時時点)。安倍氏の後継としては、いささか心もとないような……。

 

 冒頭の文章は吉田氏のプロフィールだが、アイコンは日本国旗。さらに過去のツイートを覗くと、熱烈な安倍晋三氏の信奉者であることが窺えた。

 

《安倍晋三MEMORIALを購入。写真を選びながら何度も涙を抑えきれなかったという花田編集長(注:オピニオン誌『月刊Hanada』編集長・花田紀凱氏)のお気持ちがとてもわかります》

 

《本日は安倍晋三先生のお誕生日。皆さんと一緒にお祝いができないことが本当に残念でなりません》

 

《野田元総理の追悼演説。民主主義を正しく理解された、品格と優しさを感じる演説だったと思います。「謝罪の時を持てぬまま時が過ぎていったのは永遠の後悔です」という言葉と「勝ちっ放しはないでしょう安倍さん」との言葉。本音を語る人の言葉は胸に響きます》

 

 候補者選びが難航していた10月当時、本誌は「安倍昭恵さん出馬説」を追って山口を訪れていた。当時、ある山口県議が安倍氏の後継について、こう漏らしていた。

 

「山口市は代々保守王国として、自民党が議席を握ってきました。補選で野党に議席を取られるわけにもいきませんから、自民党としては誰かを出さないといけないんですが……。

 

 次回の補欠選挙は、安倍さんの弔い合戦でありながら、『捨て駒選び』でもあります。これまで、安倍さんが圧勝してきた選挙区だけに、誰も知らない人を出しても当然当選するでしょう。補選で1回当選させておいて、その3年後(次回参院選と衆議院議員の任期満了を迎える2025年)はもう立候補させずに、(定数是正で議席が4から3に減る)新選挙区で議席を林芳正外相に譲る形になるでしょうね」

 

 フォロワー300人台から、何票の支持を得られるか――。吉田氏の会見が待たれる。

( SmartFLASH )

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