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住宅街で化学工場が火災!周辺住民は激しい黒煙におののく【画像あり】
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.12.27 17:20 最終更新日:2022.12.27 17:24
12月27日午前10時ごろ、東京都墨田区立花にある化学工場で火災が発生した。
現場は、JR平井駅と東武亀戸線・東あずま駅の中間にある住宅街。消防車など60台が出動して消火活動を続けたが、延焼でこれまで2600平方メートル以上が焼けたという。午後3時すぎ、火はほぼ消し止められた。
火元は液体せっけんの製造などをおこなう工場で、水酸化ナトリウムなど化学薬品を扱っていたこともあり、当初は黒煙が激しく上がった。風向きによって有毒な煙が来る可能性もあり、墨田区は、近隣の小学校などに避難所を設置し、周辺の住民を避難誘導した。
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近隣の会社から避難した方に話を聞くことができた。
――火災が発生したときはどうされていましたか?
「就業中だったのですが、煙が出ているのを見て、みんなで避難しようということになりました。近くの会社の人も『火事が起きました』と言いに来てくれて。
貴重品を持てる人は持って、着の身着のまま、急いで外に出たのですが、そのときにはもう現場は真っ赤になってほとんど燃えているような状態で。私はスーツの上着は置いてきてしまいましたね」
――爆発音のようなものもしたそうですが。
「ガス管もあれば、ドラム缶とか樹脂のタンクがある工場もあるので。燃え広がったんだと思います」
――年内の仕事は何日までだったのでしょうか?
「28日が仕事納めの予定だったんですが、明日の朝は集まるだけ集まって、どうなるか……。汚れてもいい格好で来ようと思っていますが、会社の近くに入れるかすらわからないですね」
( SmartFLASH )