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上皇ご夫妻、年末に「風邪の症状」それでも新年一般参賀に参加されたお姿からにじみ出る国民への「強い責任感」

社会・政治 投稿日:2023.01.06 19:32FLASH編集部

上皇ご夫妻、年末に「風邪の症状」それでも新年一般参賀に参加されたお姿からにじみ出る国民への「強い責任感」

天皇皇后両陛下を中心に、一般参賀に臨まれる皇族方。左端が上皇ご夫妻(写真・JMPA)

 

 1月2日、3年ぶりに皇居で「新年一般参賀」が実施された。上皇陛下、天皇陛下、そして愛子さまと、親子3代がお揃いとなり、笑顔でお手振りをされる姿が話題となった。

 

 天皇陛下は「3年の月日を経て、今日、こうして皆さんと一緒に新年を祝うことを誠にうれしく思います」と挨拶された。新型コロナウイルス感染対策として、今回の一般参賀は事前応募制がとられ、倍率10倍のなか、9606人が当選したという。

 

 

 一方で、上皇ご夫妻はともに2022年12月下旬から風邪をひき、万全の体調でないまま、一般参賀などの新年行事に臨まれていたことが5日になって報じられた。皇室担当記者はこう語る。

 

「上皇さまは12月23日、89歳の誕生日の行事に臨まれた翌日ごろから、発熱など風邪の症状があったといいます。同時期に、上皇后さまも風邪の症状があったようです。現在は、お2人ともほぼ回復されているといいます。側近は『上皇ご夫妻は、大事な新年行事をないがしろにできない、という固い気持ちで一般参賀に臨まれたと思う』とも語っていたそうです。

 

 今回の一般参賀では、ベランダに立たれた皇族の全員が終始、マスクを着用されていました。換気が難しいことや、比較的、密な空間であること、上皇ご夫妻はじめご高齢の皇族も同席されていることから、天皇陛下が判断されたといいます。上皇ご夫妻の体調も鑑みておられたのではないでしょうか」

 

 不調をおして、国民との触れ合いの場に立たれた上皇ご夫妻の強い責任感に、SNSではさまざまな声が寄せられている。

 

《一線から引かれたとはいえ、その責任感の強さに頭が下がります。》

 

《上皇上皇后両陛下が体調が万全ではない中で一般参賀に参加され国民にお姿を見せて下さったことに感謝しかありません。どうぞこれからも無理はせずにお身体を大切にして頂いて行事等々に出席されお元気な姿を見せてほしいと思います》

 

《ご年齢も高齢ですから、とても心配です。どうぞ、お大事になさって下さい。》

 

 上皇ご夫妻の国民への思いは、しっかりと伝わっている。

( SmartFLASH )

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