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岸田首相、ウクライナ招待されても「検討」発言…SNSでは「さすが検討使」揶揄の声
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2023.01.07 18:07 最終更新日:2023.01.07 18:35
1月6日、岸田首相はウクライナのゼレンスキー大統領と、約30分間の電話会談をおこなった。
ゼレンスキー大統領はウクライナ・キーウへの訪問を要請。これに対し、岸田首相は「現時点でなんら決まっていないが、諸般の事情も踏まえて検討していきたい」と述べたことを記者団に明かした。
ウクライナ侵攻が始まってからというもの、先進7カ国(G7)はイギリス、カナダ、ドイツ、フランス、イタリアの首脳が、2022年のうちにキーウを訪問。アメリカ・バイデン大統領も、12月にゼレンスキー氏と会談している。
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「G7トップのなかで、ゼレンスキー氏と直接顔を合わせていないのは岸田首相だけです。確かにロシアの攻撃の手はいまだに緩められておらず、慎重な対応になるのもうなずけますが、ネットではやはり “検討” という言葉が気になる人が多かったようです」(週刊誌記者)
岸田首相は多くの諸問題について『検討する』や『ていねいに説明を尽くす』と答弁してばかりだ。具体的なアクションが見えず、ネット上でも《検討しかしない検討使》と揶揄されてきた。
2022年8月には、次世代型原発の新設について「検討を加速してください」と発言。これがネットで「検討を加速しても検討のまま」と騒がれ、トレンド入りする事態になった。
「岸田首相は1月4日にも『検討』という言葉を使っています。訪問先の三重県で開いた年頭の記者会見で、『異次元の少子化対策に挑戦し、大胆に検討を進める』と語りました。ネットではその効果について疑問があがると同時に、『大胆な検討』の意味がわからないと話題になったのです」
キーウ訪問を “検討” する岸田首相には、こんな声が……。
《検討を世界デビューさせないで。。泣 恥ずかしい。。。何も決めれない日本というネガティブだけ発信になってしまう》
《岸田首相は国内の政策だけを検討する検討使かと思っていたら、ウクライナ訪問という外交でも検討するとは…さすが検討使だな!》
《検討使が大胆な検討使になった 異次元とか大胆とか大袈裟な表現がお好きですな~》
2023年も、検討が続く年になりそう……?
( SmartFLASH )