社会・政治
長井秀和氏、西東京市議の報酬は月額51万7000円…議会は年間90日だけど「適正な額だよ!」
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2023.03.08 06:00 最終更新日:2023.03.08 06:00
4月の統一地方選を前に、全国で議員の「なり手不足」が叫ばれている。激務と報酬の低さが原因だという。地方議員に実際の “給与明細” を見せてもらうと――。
2022年12月の西東京市議選で、トップ当選したお笑い芸人の長井秀和氏(53)に聞いた。
「報酬は月額51万7000円で、年2回の期末手当を加えると、年収で約850万円になります。民間企業と比べると、やっぱり高いでしょうね」
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それでも「適正な額だ」と言う長井氏。議員活動がそれだけ忙しいからだ。
「議会に朝9時半から夜7時まで詰めていることもありますし、私は無所属なので、党所属の議員が分担して出席している会議にも、全部自分が出るんです。質問もすべて自力で作りますし、調査に時間や労力がかかりますね」
とはいえ、議会自体は年に約90日しかないのだが……。
「今日もこの取材の後、公共施設担当の方と会いますし、公務で決められた日の2倍くらいは登庁していますよ。それに、朝に辻立ちしていると、有権者からのお困りごとの相談も頻繁にありますし、創価学会の宗教2世として取り組んでいるカルト問題では、全国から電話相談があります。これから土日は、ほかの候補者さんの選挙支援もありますし……うん、この金額はもらいすぎじゃない!」