三浦瑠麗、夫が逮捕されても「一部報道で知った」…コメントにあふれでる “他人ごと感” は終始一貫

 

　3月7日、国際政治学者・三浦瑠麗氏の夫で、投資会社「トライベイキャピタル」代表を務める三浦清志容疑者が、4億2000万円を横領したとして、業務上横領の疑いで東京地検特捜部に逮捕された。

 

　清志容疑者は、弁護士を通じて「業務上横領に当たるような罪を犯したことは決してありません」とコメントを発表。

 

　瑠麗氏も、自身が代表を務めるシンクタンク「山猫総合研究所」のサイトで、「一部報道におきまして、私の夫である三浦清志が逮捕されたという事実を知りました。引き続き、捜査に全面的に協力する所存です。家族として、夫を支えながら推移を見守りたいと思います」とコメントを発表した。

 

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　どこか “他人ごと” 感の漂うコメントは、今回が初めてではない。1月19日、瑠麗氏と清志容疑者の自宅と会社に東京地検特捜部が家宅捜索に入った際も、瑠麗氏はこう報告している。

 

「私としてはまったく夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ないことではございますが、捜査に全面的に協力する所存です。また、家族としましては、夫を支えながら推移を見守りたいと思います」

 

　1月25日には、トライベイ社の代表を務める清志氏の代理人が、旧統一教会の顧問弁護士・福本修也氏であることを『現代ビジネス』が報じた。この件に関しても、瑠麗氏は2月6日にサイトを更新して、こうコメント。

 

「一部報道におきまして、夫のビジネスに関わる訴訟を担当している弁護士の方が旧統一教会関係者であるとの記述があり、夫に選任の経緯を確認しました」

 

「正直、報道を見て驚いております。私としましては、旧統一教会による霊感商法等の活動を一切容認するものではありません」

 

　終始一貫して “他人ごと” 的なスタンスを取っている瑠麗氏だが、トライベイ社と山猫総合研究所の本社は同じ建物の同じ階にあり、過去には、互いの会社の株をほぼ半々で持ち合っていると明かしたこともある。

 

　これまで一切の関与を否定する強気な姿勢を続けてきた瑠麗氏の姿勢は、SNSにも現れている。

 

「清志氏の家宅捜索が報じられてから、瑠麗氏はほぼ毎日のように更新していたTwitterを休止しました。第1報から3日後の22日には、メディア出演の告知はしましたが、以前のような更新に戻ったのは2月8日から。その後、ペースは緩やかながら、平常運転に戻っていきました。

 

　今回は復活が早く、逮捕報道の翌日である3月8日には、メディアでインタビューを受けたことを報告し、記事を掲載しています。今後、夫の騒動は、基本的に無視していく方向で突き進むのかもしれません」（週刊誌記者）

 

　夫の逮捕により、『めざまし8』（フジテレビ系）などのテレビ復帰が絶望的となっている瑠麗氏。今後、セレブ生活を維持するのもままならないと見られる。ここから再起を図れるだろうか。

( SmartFLASH )