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三浦瑠麗、再びのダンマリへ…他人ごと決め込む姿勢&SNS更新ストップに「政治家みたい」の辛らつ批評

社会・政治 投稿日:2023.03.12 16:29FLASH編集部

三浦瑠麗、再びのダンマリへ…他人ごと決め込む姿勢&SNS更新ストップに「政治家みたい」の辛らつ批評

シャネルのバッグを手に、本誌の直撃に笑みを浮かべる三浦瑠麗

 

 3月12日に放送された『サンデー・ジャポン』(TBS系)では、国際政治学者の三浦瑠麗氏の夫で投資・コンサルタント会社「トライベイキャピタル」代表取締役の三浦清志容疑者が、4億2000万円を横領した業務上横領の疑いで東京地検特捜部に逮捕された件について特集した。

 

 番組準レギュラーで元衆院議員の杉村大蔵は「三浦瑠麗さん自身が容疑かけられているとか、逮捕されたわけじゃないので」としながらも、「やっぱりね。知らぬ存ぜぬよりは、これから言論活動するんだったら、会見してしゃべれることはしゃべったらな、と思うんですよね」とコメント。

 

 

 番組レギュラーで、放送プロデューサーのデーブ・スペクターもこうコメントした。

 

「今回、三浦さんが批判を受けているのは、発言の内容とかじゃなくて、発言してないからなんですよ。『HPに書いてある』『弁護士に任せて』、『特捜部にしゃべらないでと言われている』と言っているけど、当事者じゃないから本当はしゃべっていいでしょ。

 

 あれだけ舌鋒鋭いコメントで知られている人だけに、『いやいや、いろいろな誤解、勘違いがあるんです。いま説明している』とか、いろんなこと言おうと思えば言えるんですよ。なのにこんな態度だから、顰蹙を買っていると思うんです。メディアに対しての態度だと思うんです。発言しないから問題だと思う」

 

 3月7日に逮捕された際、清志容疑者は、弁護士を通じて「業務上横領に当たるような罪を犯したことは決してありません」とコメントを発表。

 

 瑠麗氏も、自身が代表を務めるシンクタンク「山猫総合研究所」のサイトで、「一部報道におきまして、私の夫である三浦清志が逮捕されたという事実を知りました。引き続き、捜査に全面的に協力する所存です。家族として、夫を支えながら推移を見守りたいと思います」とコメントを発表した。

 

 翌日の日本テレビなどの直撃取材にも、瑠麗氏はこう回答していた。

 

「HPに記載してあるとおりで、過不足ないので」

 

「私はしゃべってはいけないので。特捜(部)からそういうふうに指示が出てるので、わたしがコメントすることはそれ以上はないです」

 

「夫の弁護士に任せているので」

 

 1月20日に、清志容疑者が東京地検特捜部の捜索を受けたとの報道がなされた際も、瑠麗氏は《私としてはまったく夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ないことではございますが、捜査に全面的に協力する所存です》とHPでコメントしている。

 

 瑠麗氏は、東大農学部4年時に清志容疑者と学生結婚。トライベイキャピタル社と山猫総合研究所の本社は同じ建物の同じ階にあり、過去には、互いの会社の株をほぼ半分ずつ持ち合っていると明かしたこともある。

 

「一応、電話番号は別ですが、トライペイキャピタルに電話をかけると、転送されて、山猫総合研究所の方が対応することもありました。瑠麗さんと清志さんが “別々に” 働いていたという印象はありませんが……」(元トライベイキャピタル社関係者)

 

 3月9日には、作家で哲学者の東浩紀氏が、自身のTwitterに、清志容疑者と瑠麗氏の関係性について連続で書き込んだ。

 

《まずはフェアに僕の立場を伝えます。僕は瑠麗さんだけではなく、今回逮捕された三浦清志さんとも何度かお話ししたことがあります。オフィスには何度か行ったことがあり、ご自宅にもお邪魔したことがあります。1月の家宅捜索後にも、一度だけお会いしたことがあります》

 

《そのうえで所感を言いますと、夫婦の片方が片方の業務について全く不知というのは難しい主張だと感じます。それは即座に法的責任を意味するものではありませんが、ただ、瑠麗さんについては、今までの発言や立場との一貫性を考えると、一般聴衆に向けて何らかの説明をするべきかと感じます》

 

《彼女の言葉を信じてきた人が多くいます。彼らは今不安に感じています。もしこの一連の騒動を「なかったこと」として乗り切り、業界の空気に頼って従来の仕事に復帰しようとしているのだとすれば、それは彼らに対して不誠実ではないかと思います》

 

 瑠麗氏は清志容疑者の逮捕報道の翌日、3月8日に自身のTwitterで、メディアでインタビューを受けたことを報告し、記事を掲載しているが、その後、休止状態だ。

 

 これまで舌鋒鋭く政治家を批判してきた瑠麗氏だが、今回の事件に関しては説明責任を果たさず、終始、一貫して “他人ごと” 的なスタンスを取っていることに、SNSでは《政治家みたいな物言いするんやな》と辛らつなコメントも上がっている。

 

 冒頭の『サンデー・ジャポン』での特集の最後に、デーブ・スペクターから「コメンテーターの立場でずっとやってこられた立場の瑠麗さんは、この出方でいいと思います?」と問われた番組MCの太田光は、こう答えて締めくくった。

 

「三浦さん自身がこれからどういうタイミングで言うか、我々がとやかく言うことじゃないという気がしますけどね」

 

 瑠麗氏が自身の言葉で語る日は来るのだろうか。

( SmartFLASH )

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