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「堂安律の友人」がガーシー容疑者とともに逮捕状請求 サッカー界衝撃、クラブオーナーを夢見た男の“転落劇”

社会・政治 投稿日:2023.03.17 18:45FLASH編集部

「堂安律の友人」がガーシー容疑者とともに逮捕状請求 サッカー界衝撃、クラブオーナーを夢見た男の“転落劇”

22年12月、ドバイから取材に応じたガーシー議員

 

「なぜ、彼はガーシー容疑者なんかとつき合いだしたのか。自業自得ですが、みんな縁をきっていますよ」

 

 と語るのは、Jリーグ関係者だ。

 

 3月16日、警視庁は、元参院議員の「ガーシー」こと東谷義和容疑者について、YouTubeなどを通じ、俳優の綾野剛をはじめ著名人を中傷し、脅迫したとして、暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)容疑などで逮捕状を取得した。15日には、国会への欠席を続けたとして参院から除名処分を受けており、「不逮捕特権」を失った翌日に、逮捕状を請求するという異例のスピードだ。

 

 

 じつは、ガーシー容疑者と同時に、逮捕状が請求された人物がいる。ドバイ在住の池田俊輔容疑者(40)だ。

 

「ガーシーのファンの間では『コンセント池田』というあだ名で有名です。ガーシーのYouTubeの撮影や、動画の編集などを担当していた経営者です。池田容疑者がコンセントを抜いてしまったせいで、ガーシーの生配信が止まるという事故があり、そこから『コンセント池田』と命名されたのです。

 

 池田容疑者は、ほかにもドバイにいる日本人のYouTubeに関わっています。動画編集のセンスが抜群で、かなりの力量があるそうです」(ネットライター)

 

 この池田容疑者への逮捕状に肩を落としているのが、冒頭のようなJリーグ関係者だ。じつは、池田容疑者は日本サッカー界と深い関わりを持っているのだ。

 

「池田氏はかなり特殊な来歴で、元は警察官だったそうですが、退官し、引っ越し会社を起業しました。ただ、本人はとにかくサッカーが好きで、サッカーチームのオーナーになることが夢だったんです。2015年、夢がかなって、マケドニアの強豪サッカーチームを買収することなりましたが、資金トラブルでおじゃんに。それから、ネット配信の事業に参画するようになりました」(別のJリーグ関係者)

 

 とはいえ、サッカー好きは変わらずで、「ヴィッセル神戸の代理人」と周囲では認識されていたという。

 

「どこまで本当かわかりませんが、実際、ヴィッセル神戸をはじめJリーグの関係者に知り合いが多かったです。日本代表選手とも仲がいいようで、とくに堂安律選手とは、わざわざドバイまで連れてきて一緒に食事をするほどの仲でした」(サッカー関係者)

 

 実際、池田容疑者は2021年12月、自身のインスタグラムで堂安選手や中山雄太選手と会食したことを自慢気に投稿している。クラブチームを買収して、サッカー界を盛り上げる――。大志を抱いたサッカー青年は、どこで道を踏み外したのか。

 

「フットワークが軽く、飲み会では盛り上げ役。幅広い人脈を持っていました。YouTubeに関わるようになったのは、お金のためだと聞いています。本人はいまだにサッカーチームを経営したい、という夢があきらめられず、そのためには何でもやる、という感じでした。ガーシー容疑者と知り合ってからは、ドバイと日本を行き来して、ガーシーの“パシり”のような状態でした」(前出・サッカー関係者)

 

 ガーシー容疑者に関わるようになってから、池田容疑者の周囲からは人が離れて行ったという。

 

「1月11日に、ガーシー容疑者の関係先の家宅捜索がおこなわれたのですが、その際に、池田容疑者の会社と自宅も家宅捜索を受けました。これを聞いた周囲の人間は、徐々に離れるようになっていきました。このままガーシー容疑者と一緒に逃げ回るつもりかもしれませんが、サッカーチームを持つという夢は遠のいてしまったでしょう……。残念でなりません」(別のサッカー関係者)

 

 帰国して、被害を受けた著名人らに謝罪をするという選択肢は、ないのだろうか。

( SmartFLASH )

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