社会・政治社会・政治

ガーシーの “後釜” 斉藤健一郎議員に「懲罰だ!」ヤジ集中で露呈した国会のレベルの低さ

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2023.03.28 21:30 最終更新日:2023.03.28 21:30

ガーシーの “後釜” 斉藤健一郎議員に「懲罰だ!」ヤジ集中で露呈した国会のレベルの低さ

斉藤議員が挨拶すると、多くのヤジが飛んだ(写真・時事通信)

 

 3月27日、政治家女子48党(旧NHK党)の斉藤健一郎参院議員国会に初登院し、参院本会議に出席した。

 

 斉藤議員は、ガーシー容疑者(本名・東谷義和)が昨年7月の参院選後から1度も国会召集に応じず、議員から「除名」されたため、繰り上げ当選した。

 

 堀江貴文氏の秘書を務める斉藤氏は、堀江氏から「まずは真面目に仕事してこい、と指令がきた」と明かし、ガーシー容疑者とは違い、国会に出席すると明言。しかし、ガーシーの “後釜” ということで、国会は異様な雰囲気に包まれた。

 

 

「ヤジがひどかったんですよ。参院本会議の冒頭、最前列の議席に立ち、挨拶をした斉藤議員に対して、どこからともなく『懲罰だー!』といったヤジが飛び、騒然となりました。繰り上げ当選とはいえ、斉藤議員はまだ何も問題を起こしたわけではありません」(国会担当記者)

 

 これにはネット上でも、

 

《やじるのは意味がない。討論の内容についてやれ》

 

《ヤジ飛ばした人こそ国会議員として資質がない》

 

《ヤジ飛ばしたやつはガーシー議員以下のどこぞのアホの議員だろう》

 

 と、批判する声が噴出している。

 

「ガーシー容疑者の一連の騒動によって、これまで国会中継を見たことがない若い層も注目したことで、より話題になっているのかもしれません。

 

 実際の国会は、低レベルなヤジが飛び交い、居眠りする議員や、国会とは何の関係もない “副業” をこそこそやっている議員が大量にいます。

 

“ガーシー劇場” に右往左往する姿と合わせて、多くの若い人たちは幻滅したのではないでしょうか。しかし、これが日本の政治の現実なんですよ」(同)

 

 若者が選挙に行かないのも、当たり前か。

( SmartFLASH )

続きを見る

今、あなたにおすすめの記事

社会・政治一覧をもっと見る