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皇室ジャーナリスト渡邉みどり「女性宮家創設は避けられない」社会・政治 2017.08.07

写真:AFLO

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 女性皇族が、ご結婚後も皇籍を離れず、宮家を構えて皇族に残れるようにしたほうがいいのではないかーーいわゆる「女性宮家」をめぐる議論について、皇室ジャーナリストの渡邉みどり氏(82)に聞いた。

 

「6月9日、皇室典範特例法が成立しました。女性宮家の創設に含みを持たせた付帯決議も採択され『やっとか……』 という印象です。やはり、『女性宮家は必要だ』とする国民の声が、後押ししているからにほかなりません。

 

 2016年8月8日、天皇陛下が表明された『退位したい』というお気持ちに、国民はこぞって賛成の意を示したわけでしょう。自民党、政界はその反応を見て、必死に考え直した感じがします。陛下はご高齢でいらっしゃるのに、天災地変があればすぐ行動され、象徴天皇として慰霊と鎮魂を丁寧になさっている。

 

 国民の尊敬を集め、慕われているから、陛下のご意思を蔑ろにはできるはずがない。とすれば、いかに皇室を維持するか考えざるをえないから、女性宮家が浮上した。男系男子にこだわっていては、将来、宮家が秋篠宮家のみになる可能性がある以上、女性宮家創設は避けられないことです。

 

 内親王の役割は、明治天皇の叔母で、14代将軍・徳川家茂の正室、和宮親子内親王の詠んだ御歌が示しています。

 

《惜しましな 君と民とのためならば身は武蔵野の露と消ゆとも》

 

 皇室と国民のために無償で尽くすということ。それを心得ていた皇后美智子さまは、紀宮さま(黒田清子さん) を公務に優れた内親王にお育てになりました。それまでの内親王と違って、紀宮さまは大学を卒業後も山階鳥類研究所に13年間勤められた。内親王として、成人後の15年間で、700回以上の公務をなさっています。眞子さま、佳子さまは小さいときから、紀宮さまを『ネエネ、ネエネ』と慕い、お手本とされてきました。

 

 2005年にご結婚され、皇籍から離れた紀宮さまですが、6月20日から伊勢神宮の祭主をお務めになるなど、皇族同様の活動をなさっています。実質、女性宮家があるのと同様のことが、すでにおこなわれているのです。

 

 とりあえずは、ご結婚された女性皇族に準国家公務員的お立場に就いていただき、宮内庁からお手当を出していただくのも一案です。黒田清子さんをモデルに、皇室活動のお手伝いをしていただく。その間に、女性宮家の議論を深めていかなければなりません』


わたなべみどり
日本テレビプロデューサーとして皇室報道に携わる。現在は皇室ジャーナリスト、文化学園大学客員教授。『美智子さまに学ぶエレガンス』(学研プラス)が刊行予定
(週刊FLASH 2017年7月11日号)

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