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岸田首相「夫人との出会いはマハラジャ」説を笑顔で否定…政治記者が明かす「ラジオシティ」デート秘話

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2023.05.14 17:13 最終更新日:2023.05.18 17:24

岸田首相「夫人との出会いはマハラジャ」説を笑顔で否定…政治記者が明かす「ラジオシティ」デート秘話

写真:代表撮影/ロイター/アフロ

 

 5月13日放送の『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)に、岸田文雄首相が出演した。現職総理のバラエティー番組出演は異例だが、19日に開幕するG7広島サミットを前に、サミットとは何か、広島で開催する意義などについて解説。出演者とのトークではプライベートについて話す場面もあった。

 

 現在、岸田首相は首相公邸にて、息子で秘書官の翔太郎氏と2人暮らし。公邸には幽霊が出るという有名な噂があるが、「しばらくオドオドしながら生活したが、まだ私は会ってはいません」と岸田首相。

 

 

 コンビニに行くかという質問には、昔はよく行っていたが、自分が行くとSPなど大勢の人が動くことになるので、今は行けないと答えている。

 

 もっとも注目を集めたのは、夫婦のなれそめについてのトーク。

 

 元NHK武田真一アナが「裕子夫人との出会いが(高級ディスコの)マハラジャだったということになっているが」と質問すると、岸田首相は「それは間違った情報だと思います。うちは “見合い” ですから」と回答。さらに「マハラジャには行かれた?」と聞かれると、「行ったことはある」と笑いながら答えた。

 

「岸田氏と裕子夫人はお見合いの後、1988年に結婚しています。当時、岸田氏は5年間務めた日本長期信用銀行を退職し、衆議院議員だった父の秘書でした。

 

 裕子さんは広島県三次市出身で、東京女子大学を卒業後、マツダに入社。当時は役員秘書でした。2人の初デートについて、裕子夫人は『マハラジャ』と複数のインタビューで答えています」(政治担当記者)

 

 SNSでは、《裕子夫人とのデートでマハラジャに行ったことは照れ臭そうな、岸田総理。きゅんってなるね。》と好意的な意見が見られるが、一方で、政界事情に詳しいジャーナリストのこんな話も。

 

「バブル全盛当時、ディスコは大ブームでした。なかでも異彩を放っていたのが、日比谷の東宝ツインタワーにあった『ラジオシティ』。立地に加え、ドレスコードが厳しい “大人の店” で、一流企業のサラリーマンが集う店でした。

 

 ディスコが好きだった岸田さんは、結婚前、この『ラジオシティ』に裕子さんを連れていったことがあるんです。『俺はこんな店に来ているんだ』とドヤ顔で連れていったんでしょうが、裕子さんは学生時代に来たことがあったらしい(笑)。ただ、そのことは岸田さんに言わなかったそうです。気を遣ったんでしょうね」(同)

 

 番組では、岸田首相の “酒豪伝説” についても触れられている。1997年、安倍晋三氏ら若手議員と台湾を訪問した岸田氏。台湾の議員が酒席を設けてくれたものの、日本議員は下戸ばかり。そこで、酒好きの岸田氏が一手にお酌を引き受け、場を盛り上げたという。

 

 岸田首相は「お酒はどちらかというと強い方なので、飲みながら信頼関係を深める」「(お酒は)堅苦しい雰囲気を和らげる。そういった雰囲気を活用するのも大事な外交ではないか」と、“飲ミュニケーション” の重要性を語った。

 

 5月19日から始まるG7広島サミット。岸田流の外交手腕に注目したい。

( SmartFLASH )

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