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北朝鮮ミサイル発射で朝ドラ放送中止…SNSで吹き荒れた「防衛費増のための危機感あおり」裏読みすぎるツイート
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2023.05.31 20:15 最終更新日:2023.05.31 20:15
「北朝鮮からミサイルが発射されたものとみられます。建物のなかや地下に避難してください」
5月31日の朝6時30分ごろ、Jアラート(全国瞬時警報システム)が出された。その後、午前7時4分に再び発信があり、避難の呼びかけが解除された。
「午前7時半ごろには、岸田文雄首相も『被害は報告されていない』と談話を述べたものの、思わぬ “被害” がありました。NHKがミサイル関連のニュースを続けたことで、8時からの連続テレビ小説『らんまん』第43話の放送が休止されたのです」(週刊誌記者)
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第43話は、通常は再放送が放送される12時45分から放送され、6月1日に43話、44話が続けて放送されることになったが、SNSでは「朝ドラ中止」がトレンド入りする事態になった。
「午前8時からしばらくは、楽しみにしていた放送を見られずに残念がったり、北朝鮮のミサイルを心配に思ったりするツイートが多かったのですが、その後、さまざまな “裏読み” が投稿されるようになりました」(同)
多く見られたのは、防衛費のための増税を迅速に進めるのが目的ではないかと邪推する意見だ。
《「朝ドラ中止してミサイル情報流す」って、危機感煽るのにはすごく効果的よね。防衛費爆増も致し方なしって思わせられるもんね。》
《防衛費増額説得のためのやっすいプロパガンダやめろ。》
《これだとインパクトあるもんね 国民を脅すには最高のタイミングだよね やっぱりNHKは 政府の都合の良いことしか伝えない》
放送中止が残念なのはわかるのだが……。
( SmartFLASH )