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昭恵さん、安倍氏後継の後援会長就任で「いつまで政治に関わるの」疑問噴出…Twitterには結婚記念日と誕生日の思い出を連投

社会・政治 投稿日:2023.06.12 18:00FLASH編集部

昭恵さん、安倍氏後継の後援会長就任で「いつまで政治に関わるの」疑問噴出…Twitterには結婚記念日と誕生日の思い出を連投

写真:アフロ

 

 6月11日、故安倍晋三元首相後援会の常任幹部会が山口県下関市で開かれ、元首相夫人の昭恵さんが、自民党の吉田真次衆院議員の後援会長に就任することが決まった。

 

 吉田氏は元首相の後継者として、4月の衆院山口4区(山口県下関市、長門市)補選に出馬し、5万1961票で初当選している。だが、小選挙区の定数「10増10減」により、山口県は次期衆院選で全4区から3区に再編される。

 

 

 このため、次の選挙では、岸田派の林芳正外相と選挙区がかぶると見られる。同日、吉田氏は新山口3区からの立候補に意欲を示したが、吉田氏、林氏それぞれが支部長就任を希望しているため、自民党本部は、今週中にも判断を出す必要に迫られている。

 

 昭恵さんは3区支部長について「党本部が決める」としつつ、「特別な思いのある地域。補選で5万票以上の票をいただいた。それなりに配慮いただければ」と強調した。

 

「昭恵夫人は、5月31日、安倍派の塩谷立会長代理とともに茂木敏充幹事長と面会し、吉田氏の選挙区での処遇を要請したと見られています。

 

 ただ、自民党本部は山口県連内で支持が多い林氏を公認し、吉田氏は比例代表の名簿上位で優遇する方針です。

 

 吉田氏は、公認を得られなければ新3区で無所属での立候補を目指すと強気な姿勢ですが、安倍派としても、山口新2区で岸信千世氏を公認してもらうことで精一杯。吉田氏にとっては厳しい状況です」(政治担当記者)

 

 7月8日には安倍元首相の一周忌が迫っている。

 

 6月9日、昭恵さんは自身のTwitterに、安倍元首相とのドレスアップした2ショット写真を添付したうえで、こう書きこんだ

 

《今日は結婚記念日。昨年は35周年でした・・・(写真は去年のものではありません)》

 

 また、6月10日は昭恵さんの61回めの誕生日だった。 6月11日には、安倍元首相の遺影が背後にうっすらと写った写真を添付したうえで、こう書きこんでいる。

 

《昨日の誕生日は下関で。今日東京の家に戻り、昨年主人からもらった還暦祝いのカードを読んでいます》

 

 これらの投稿には《昭恵さんお誕生日おめでとうございます もらい泣きしました》などのコメントが寄せられる一方、昭恵さんが吉田氏の後援会長に就任し、安倍氏との思い出を連投したことについて、SNSでは疑問視する声が噴出している。

 

《夫の生前は妻は「私人」、死後は「政治に関わりたくない」と言っていた人が、結局関わるのですね》

 

安倍昭恵氏って、政治を混乱に落とし入れたことはあっても、何らかの政治的功績ってあったかしら? 大丈夫か? 選挙区民》

 

《後援会長やるぐらい政治から離れられないのであれば自分で立候補すれば良かったのに 安倍派にも影響大きかっただろうに失ってから気付いたんだろうな 色々と時すでに遅しだな》

 

《もう後継なんていいからおとなしく自分の最後の人生を歩んだ方がいい。ろくなことにはならんから》

 

 昭恵さんにとっても、夫の選挙区がなくなってしまうのは耐えがたいのだろう。だが、吉田氏が昭恵さんの支援を得て無所属で新3区から出馬すれば、大きな火種を残すこととなる。

( SmartFLASH )

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