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オードリー春日「ペンギン池事件」で失った信頼回復の道のり遠く…「椅子破壊トラブル」を直接謝罪で乗り切った過去も【上半期激震ニュース】

社会・政治 投稿日:2023.07.07 06:00FLASH編集部

オードリー春日「ペンギン池事件」で失った信頼回復の道のり遠く…「椅子破壊トラブル」を直接謝罪で乗り切った過去も【上半期激震ニュース】

 

「ありがトゥース!」

 

 6月28日、持ちネタで感謝の気持ちを表わし、12年間出演し続けてきた昼の帯番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)を卒業したのは、オードリー春日俊彰だ。

 

「12年間、水曜日の日本のお昼を明るくしてきました」と語った春日だが、その役目を「後の者たちに託す」として、トレードマークであるピンクのベストを脱ぎ、共演者に手渡すシーンもあった。

 

 

「相方の若林正恭さんとともに卒業した春日さんですが、『ヒルナンデス!』12年の出演の間には、いまでも語り草となっているトラブルがありました。『630万回以上のテストに耐えた』という家具量販店・IKEAの椅子を紹介する際、春日さんが奇声を発しながら過剰に椅子に負荷をかけ、壊してしまったのです。

 

 事件後、オードリーがIKEAのロケで店舗を訪れた際、担当者に直接、謝罪をし、無事に“和解”。その後もたびたび『春日の壊した椅子』としてバラエティ番組に登場し、笑いに変えています。

 

 トラブルから6年たったいまでも『#オードリー椅子破壊記念日』というハッシュタグが拡散されるほど、視聴者の間では印象深いイベントになっています」(テレビ誌記者)

 

 そんな春日だが、「笑える」トラブルとは裏腹に、「笑えない」事件を起こしてしまったのは、3月のことだった。3月24日、春日は情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)に出演。ペンギンにエサを与えるため、「那須どうぶつ王国」を訪れた。

 

 エサの魚が入ったバケツを片手に立つ春日に対し、中継を見ていた番組MCの加藤浩次は「足元、気をつけろよ!」と何度も“フリ”をした。そこで春日は、転んだふりをして、何度も池に落ちたのだ。

 

「エサを目当てに集まっていたペンギンは、春日さんの“落下”によってパニックに陥りました。動物に怪我をさせかねない危険な“演出”に、園側は、放送日当日に『誠に遺憾』『事前打ち合わせにはなかった状況』と、日本テレビに厳重抗議をおこないました」(芸能記者)

 

 本誌の取材に対し、当時、動物園の担当者は「現場で、申し訳ございません、と謝罪はしていただきました」と話していた。そして3月27日、加藤が番組内で謝罪をおこなったのだ。

 

「動物に危害が加わらなければ池に落ちていいと聞いていたが、しっかり打ち合わせすることを怠り、池に落ちていい、という部分だけで進んでしまった。春日君が落ちなきゃいけない状況に(自分が)追い込んでしまった」

 

 一方、春日は25日深夜、生放送のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送ほか)に出演したが、事件についていっさい語ることはなかった。

 

「たしかに、加藤さんが春日さんをあおって、池に落とさせたのは間違いありません。春日さんは、先輩の指示どおりに動くタイプですから。ただ、実際に池に落ちたのは春日さんですからね、イメージの低下は深刻です」(前出・芸能記者)

 

 しかし、それから約1週間後に事態は動いた。4月4日、園が公式サイトで《経緯をご報告させていただきます》と、文書を公開したのだ。

 

 その文書によれば、26日に春日自身やスタッフが「那須どうぶつ王国」を来園し、謝罪したという。4月5日配信の「NEWSポストセブン」によれば、春日は直筆の長文の手紙を持参していたという。

 

「椅子破壊」の件では、直接の謝罪でトラブルを笑いに変えた春日だが、動物を危険にさらした今回の事件は、信頼を回復するのにまだ時間がかかりそうだ。

( SmartFLASH )

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