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「長野・立てこもり4人殺害事件」容疑者が店長だったジェラート店は人の出入りもなく “空き家” 状態【本誌スクープその後】

社会・政治 投稿日:2023.07.20 06:00FLASH編集部

「長野・立てこもり4人殺害事件」容疑者が店長だったジェラート店は人の出入りもなく “空き家” 状態【本誌スクープその後】

後部座席中央に座る青木政憲容疑者(写真・共同通信)

 

 警官ら4人を殺害し、自宅に立てこもった青木政憲(まさのり)容疑者。7月7日には、60代女性への殺害容疑で3度めの逮捕となった。

 

 政憲容疑者は、高校で北信地区有数の進学校に通い、卒業後は東京の大学に進学していた。

 

「家族仲はよく、地元では評判の “キラキラ家族” でした。そのなかで、政憲だけは(進学先の)偏差値だけは家族の誰よりも高いが、塞ぎ込みがちな人柄でね」(自宅の近隣住民)

 

 

 2012年ごろに、政憲容疑者は精神的な不調を訴え、大学を中退して地元に帰ってきたという。かつて、容疑者の父親と仕事仲間だった男性はこう話していた。

 

「中退後に、私のもとで政憲がアルバイトをしていた時期がありました。しかしほとんど口を利かず、彼とはコミュニケーションが取れなかった」

 

 父は長野県中野市の市議会議長だったが、事件直後に辞職。母親も地元の有名人で、フラワーデザイナーやフルーツカッティングの講師として、市内で長年、講演活動などをおこなっていた。

 

 政憲容疑者自身も、自営のジェラート店の店長だったが、そこは今――。

 

「店は閉じたまま。以前は容疑者の母も頻繁に来ていましたが、事件のあとは誰の出入りも見ていません。空き家状態です」(ジェラート店の近隣住民)

 

 事件現場になった自宅の電話も呼出音だけが鳴り、応答はない。

 

 写真・共同通信

( 週刊FLASH 2023年7月25日・8月1日合併号 )

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