社会・政治
ブームのかげで…“愛子さま”と“佳子さま”の歴然たる格差
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2015.06.19 06:00 最終更新日:2018.08.07 15:13
空前の佳子さまブームのなか、なにかとマスコミにライバルとして報じられるのが、東宮家の愛子さまと、秋篠宮家の眞子さま、佳子さまだ。両家には厳然とした格差があるという。
「東宮家には60名以上の職員がいるが、秋篠宮家は約20名。国からお渡しするお手許金(プライベートマネー)も、両陛下と東宮ご一家のための内廷費が3億2400万円に対し、秋篠宮家のための皇族費は6710万円です(ただ、皇室の私的行為とされている宮中祭祀に携わる職員の人件費は内廷費から支出されているなど、使い道に違いがあるので単純な額の比較はできない)」
こう語るのは、元宮内庁職員の皇室ジャーナリスト山下晋司氏。
「公務の際の移動は、皇太子同妃両殿下にはパトカーや白バイがつき、交通規制もおこなわれるが、秋篠宮家など宮家皇族は通常、警視庁の警衛の車がつくだけで、信号も守る。掃除洗濯なども東宮ご一家は宮内庁職員が関わるが、宮家は必要であれば私費で侍女を雇う。この侍女が通常3〜4人いるので人件費もかさむ。御料牧場の生産品も両陛下、東宮ご一家は無償だが、宮家は必要なら余剰品を私費で購入します」(山下氏)
だが、プリンセス同士は仲がいい。
「4月に『オール学習院合同演奏会』で愛子さまはチェロを演奏なさいましたが、佳子さまを意識されたような編み込みの髪型が話題になりました。写真に写るポーズにも、佳子さまの影響が見受けられます」(皇室記者)
5月初旬には、御料牧場で東宮家と秋篠宮家が一緒にご静養された。
「自転車で野菜畑を訪れてトマトなどを収穫されたり、夕食をともにされました。両陛下を介さずに、両家だけで一緒に静養されるのは珍しいことです。宿泊施設の規模からも、職員を連れて集まるのは難しかったでしょうが、ともに過ごされたことで両家の関係はより密になったでしょう」(前出・山下氏)
(週刊FLASH 2015年6月30日号)