社会・政治
三浦瑠麗氏、女性議員「エッフェル塔ポーズ写真」を「普通の発想」と擁護も「論点ズレた展開」猛ツッコミ
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2023.08.02 20:15 最終更新日:2023.08.02 20:15
ここ数日、今井絵理子、松川るい両参院議員をはじめとした、自民党女性局メンバー38人の「フランス研修」問題が炎上している。8月1日には、国際政治学者の三浦瑠麗氏が、自身のSNSで援護射撃するも、逆にツッコミを浴びているようだ。
「ことの発端は、フランス研修に参加した議員らのSNS投稿でした。今井氏は7月24日、自身のSNSに《女性局メンバー38名、無事にフランス到着!!》と、空港やバスの中でメンバーと撮影した笑顔の写真などをアップ。松川氏は27日、今井氏とのツーショットや《大阪の仲間と》と題して、エッフェル塔前で塔をまねたポーズで撮った写真をアップしています(エッフェル塔の写真はすでに削除)」(週刊誌記者)
観光旅行かのような写真が次々とアップされたことで、世間からの批判が殺到。松川氏は、7月31日に自身のSNSで《費用は党費と各参加者の自腹で捻出しています》と、公費での渡航ではないことを強調したが、8月1日には記者団に「軽率だった」と反省を述べた。
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騒動に対し、脳科学者の茂木健一郎氏は《写真一枚で目くじらを立ててそのような底の浅い義憤とやらが通ってしまう世相の方がよほど問題だと思う。みんな余裕なさすぎ》などと擁護している。だが、逆に《余裕?ある訳ねーだろうが》などと怒りの声が渦巻いており、火に油を注いでいるようだ。
そんななか、三浦氏も思うところがあったようで、自身のSNSにて、こう呟いている。
《いまのSNSは危険すぎるからあげるのはお勧めしないけど、エッフェル塔いって記念にポーズ取るってふつうの発想だよね。代議士とは「エリート」を選ぶものなのか、それとも「自分たちみたいな人」を選ぶものなのか。実は議院内閣制には二つの発想があって、どっちも間違ってない。》
《公金が入ってるって言い出したら、公共事業の請負業者もそうだし、学校の先生も遊べなくなる。学者も出張ついでの観光は抜きに。むしろ仕事をいきいきと楽しんでやってほしいと思うな。若者の政治家を増やそうって言ってるんだから。エッフェル塔では写真は撮らないように、って次から指導するのかね。》
以下にも長いツリーが続いているが、SNSでは猛ツッコミを受けている。
《ツリー読んだけどズレてんだよな~。やっぱりまだ政府からお仕事貰いたいのかな?毎月自動的に100万円が交通費として税金で支給されてんのよ。で、フランスに旅行してそれを自腹だと言う議員に怒ってるんやろ。》
《相変わらず長々と論点のズレた展開で聞いていられない》
《なんか違う…。エッフェル塔の前でポーズとった事を批判してるのではない。こんなに自民党の政治で我々は痛み付けられて嫌がらせしか受けていない状況の中、リモートも可能なのに38人もゾロゾロと引き連れて、恐らく我々の血税も使って行っているのであろうということに対する怒り。》
渦中の議員たちや茂木氏、三浦氏に、国民の怒りの声は聞こえているのだろうか。言動を見るに、庶民感覚には乏しい人ばかりのようだ。
( SmartFLASH )