「アホの考えることはよくわからん」維新の会マスコット、「新選組」彷彿とさせる見た目に大ブーイング「敵対した存在では」

いしんのしし（日本維新の会・公式サイトより）

　日本維新の会は、8月17日、公式マスコットキャラクター「いしんのしし」を発表。

　同日の読売新聞の報道によれば、「いしんのしし」は、一般からの400点以上の応募作品のなかから最終候補を4点に絞り、馬場代表が作品を選んだという。

　鼻息荒いイノシシに、白いハチマキがあしらわれている。公式サイトには、「行動力や清廉潔白さを更に印象付ける為」にデザインされたものだというが……。

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「現在ネット上では、このキャラクターに大ブーイングが相次いでいます。というのも、『いしんのしし』が着ている服は、『新選組』を彷彿とさせるもの。新選組といえば江戸時代末期、“維新の志士” たちと敵対した存在。これには、違和感を指摘せざるを得ません」（政治担当記者）

　じっさいSNSでも、このマスコットが抱える “矛盾” を指摘する声が相次いでいる。

《明治維新を遂行する者（倒幕派）にとって佐幕派の新選組は敵対するもの。「維新」を名乗る党がマスコットに新選組を連想させる羽織りを着せ刀を持たせているのは、なにかの冗談なのかな。歴史を知らないし重視しないという党是でもあってそれを表現しているのかなぁ。アホの考えることはよく分からん。》

《「維新マスコット」のはずなのに、なぜか「維新のために尽力した志士」を斬って斬って斬り殺しまくった新撰組らしき雁木模様の服をきた猪が､鼻息あらく、人斬り包丁を魔の太刀に振りまわす》

《確かに、倒幕派の維新志士を気取ってるデザインなのに、何で幕府側の新選組風の羽織を着てんだって俺も思ったわwww。》

　うーん、愛されるマスコットにはならなさそう？

( SmartFLASH )