社会・政治
「マジで意味不明」「つうか改悪!」Xの仕様変更に戸惑いあふれる…リンクを貼っても画像だけで「偽見出し」も横行
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2023.10.06 18:40 最終更新日:2023.10.06 18:43
10月5日、「X」(旧Twitter)の仕様が変更され、これまでニュース記事のURLを投稿した際に表示されていた「見出し」が自動的に表示されなくなった。画像のみが表示されるため、そのポストを観ただけでは、リンク先の内容や、何についての投稿なのか不明のケースが増えている。
この突然の仕様変更に「X」では、
《Xのツイート内記事リンク仕様変更、マジで意味不明なやつだな》
《Xポストの URL をコピペしてやったら、見出しが表示されないから「???」と思ってたとこ。地味に痛い仕様変更…つうか改悪!》
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など不満の声があがっている。見出しがなくなっただけで、画像をタップすればリンク先の記事には飛べるのだが、正直、あまり意味がある変更には思えない。
だが、「X」のオーナー、イーロン・マスク氏は8月、この仕様変更について「これは私が直接指示したものだ。美観が大いに向上する」などと自画自賛している。
そうしたなか、「X」で「偽見出し」の投稿が続出していると「Forbes JAPAN」が報じている。同サイトは、6日、
《Xでは変更後すぐ、ニュース記事へのリンクに偽の見出しなど添えて投稿するユーザーが相次いだ。中には、マスク本人に関する誤った情報を広めるものもあった。マスクが逮捕されたとか、ジョー・バイデン米大統領の再選を支持した、あるいは事故死したといったものだ》
と報じた。
「現状、リンク先の内容もわかるようにするには、手動でURLとタイトルを書き込む、あるいは貼りつけることで解決はします。また、一発でタイトルとURLをコピペできるChrome拡張などの対処法もありますが、どちらにしろ、手間が増えただけ。
『X』に変わる以前はツイッターに不満を抱いていなかった人たちからも、当然のように反発の声があがっています」(IT担当記者)
《イーロンがやったことで良かったことあったっけ?》
ネットにあがっているそんな声を、マスク氏はどう捉えるだろうか。
( SmartFLASH )