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「青島『尿ビール』より100倍きつい」中国で「猫の肉」を豚や羊と偽装し加工販売の業者が摘発…日本で高まる不信感
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2023.10.26 15:28 最終更新日:2023.10.26 15:30
青島ビールの工場で、作業員が原料の麦芽に放尿する動画が拡散、問題になったばかりの中国で、またもやショッキングな事件が起きた。
中国・江蘇省で10月12日、1000匹以上の猫を乗せたトラックを警察が摘発。これらの猫は、食肉加工場に送られ、「豚や羊の肉」として偽装販売される可能性があったという。
警察に通報した動物保護団体によると、猫の肉は1斤(約600g)あたり4.5元(約90円)で販売される。対して、羊肉は高級品で1斤で30元(約600円)で、業者はこの差額によって利益をあげていたという。偽装された肉は、ケバブやハム、ソーセージなどの食品に加工され販売されていたとみられる。
保護された猫はその後、保護施設に引き取られている。ペットか野良猫かは不明だが、毛並みや体格もいい猫が多く、大切に飼われていた猫もいるとみられている。
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この報道に対し、中国のSNS「ウェイボー」には
《串焼きソーセージはもう食べません、気持ち悪すぎます》(本誌訳、以下同)
《食品の安全性は日に日に悪化しているね》
《動物保護法を一日も早く改善することが、自国のためでもあるのではないでしょうか?》
《動物愛護法はいつ制定されますか? ? 国はいつ真剣に取り組むのでしょうか?》
などの声が寄せられている。
「中国には、野生動物を保護する法律はあるものの、家畜やペットを守る動物保護法のようなものは存在しません。SNSでも、犬や猫を虐待する動画が大量に投稿されている状態で、大きな社会問題になりつつあります」(週刊誌記者)
日本でもこの件が報道されると、多くの人が反応している。
《青島小便ビールのニュースより百倍くらいきつい話》
《羊頭狗肉ならぬ羊頭猫肉。中国は四字熟語になるほど昔からこんなことをやっていた》
《もうなにもまともなところがないよね》
《すげぇな、驚くべき内容なのに起きた国の名前で「あり得るな」と思える辺りが》
このままでは、中国からのものは、何もかも口にできなくなってしまう――。
( SmartFLASH )