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「このまま公演再開するなら終わり」宝塚会見「いじめは確認できなかった」の “他人事感” にSNS絶句

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2023.11.15 16:30 最終更新日:2023.11.15 16:31

「このまま公演再開するなら終わり」宝塚会見「いじめは確認できなかった」の “他人事感” にSNS絶句

謝罪する宝塚歌劇団の木場理事長ら(写真・時事通信)

 

 宝塚歌劇団の宙組劇団員が急死した問題で、11月14日、宝塚歌劇団が記者会見を開いた。だが、世間の納得感は得られておらず、批判が殺到している。

 

 9月30日、宙組所属の生徒Aさんの遺体が自宅マンションの敷地内で発見された。発見時の状況から、警察は飛び降りの可能性が高いとみている。今年2月、『週刊文春』でAさんをめぐるいじめ疑惑が報じられ、上級生がヘアアイロンをAさんの額にあてて火傷を負わせたと報じていた。

 

 さらに10月11日には『文春オンライン』が、Aさんが4人の上級生から罵声を浴びせられ、集団リンチのような目に遭っていたとも伝えている。

 

 

 実際、11月10日に遺族が開いた会見によると、Aさんは上級生から稽古中に呼び出され、「下級生の失敗は、すべてあんたのせいや」「うそつき野郎」などの暴言を受けていたという。また、団員の退団などにより業務が集中し、睡眠時間は1日3時間という過酷な長時間労働を強いられたとも明かされた。

 

 事態を受け、劇団側は14日に会見を実施。宙組の劇団員62人や関係者にヒアリングしたが、劇団員のうち4人はヒアリングを拒否したという。「過密スケジュールや上級生からの指導で、Aさんの心理的負荷を増大させた可能性は否定できない」とした一方、「いじめやハラスメントは確認できなかった」とした。

 

 上級生がAさんにヘアアイロンをあてたという報道については、「ヘアアイロンで火傷をすることは劇団内では日常的にある」とまさかの説明を展開。上級生による暴言についても「いずれも伝聞であり、認定できない」と、逃げの対応に終始した。

 

 会見に出席した木場健之理事長は、「大切なご家族を守れなかった」と遺族に謝罪し、辞任を表明している。だが、会見内容にはツッコミどころが多く、騒動は収まりそうもない。SNSでは、劇団側の “他人事感” に絶句する人々が続出している。

 

《宝塚の宙組4人のヒアリング拒否って何?もうそれパワハラしてましたってことじゃないの?このまま宙組東京公演再開するならほんとに終わりだよ。》

 

《このままでは宙組公演が再開できないから、パワハラやいじめは無かったという矛盾だらけの会見に至った…のかと、残念な気持ち…旧態依然とした宝塚的な悪習にまずは向き合って改めてほしい…宝塚ファンの1人として、これ以上失望させないでほしい》

 

《宝塚歌劇団の会見見たけど、、、ご遺族の方が見たらはらわた煮えくりかえるような、他人事みたいな甘い内容で、辛い気持ちになりました。上級生が舞台をよくするための指導が重なったって、新人公演長の期二人でやってたら、助けてあげるのが上級生じゃないの?》

 

 劇団員4人がヒアリングを拒否した理由も明かされていない。公演再開には宝塚ファンの納得も必要だろうが、あまりに遠い道のりとなりそうだ。

 

■「日本いのちの電話」
ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)
フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)

( SmartFLASH )

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