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「プロレス芸」発言で謝罪の塩村あやか議員がプロレス観戦&秋山準とツーショット「したたかさ」指摘する声も

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2023.12.03 17:15 最終更新日:2023.12.03 17:15

「プロレス芸」発言で謝罪の塩村あやか議員がプロレス観戦&秋山準とツーショット「したたかさ」指摘する声も

(写真・時事通信)

 

 11月23日に、自身のX(旧Twitter)に投稿した「プロレス芸」の発言に、ファンのみならず現役レスラーやプロレス関係者からも反発の声があがり、翌24日、謝罪に追い込まれた、立憲民主党の塩村あやか参院議員。

 

 塩村議員の発言に対しては、TAKAみちのくが《アンチのプロレス芸とは? プロレスバカにしてますか?》と怒りの引用リポストをしたほか、同じく現役レスラーの秋山準は《トレンドに“プロレス芸”て出てたから見てみると塩村先生のポストだったんだな! まあ、凄い人達を見てきたし、対戦もさせてもらったからプロレスに対してどうこう言われても何も揺るがないんだけど》などと言及していた。

 

 

 また「新日本プロレス」と女子プロレス団体「スターダム」を運営する株式会社ブシロードファイトが、塩村議員および立憲民主党宛に「投稿の訂正もしくは撤回を求める意見書」を送付する騒動にまで発展した。

 

 多くの批判を受け、塩村議員は《こちらでの「アンチのプロレス芸」という言葉は謝罪と撤回をさせて頂きます》の書き出しでXを更新。言葉の意図を説明するとともに、自身も小中学校時代はよくプロレス観戦に行っていたことや、豊田真奈美選手のファンだったことを告白。多くの意見に沿って、一度、プロレス会場に足を運ぶことを約束したうえで、最後に《本当に申し訳ありませんでした!》と謝罪する羽目になった。

 

 この謝罪投稿に対して、プロレスファンからは《下手に招待したら、したたかな塩村センセイの政治アピールに利用されるのがオチでしょう。小馬鹿にしてるのはわかってるんだから、無理にプロレス好きになってもらわなくてもいい》など、反発の声もあがっていたが、塩村議員は12月2日、有言実行とばかり、さっそくプロレス会場に足を運んだ。

 

 塩村議員は同日18時過ぎに、リングをバックにした笑顔の写真とともに、

 

《DDTプロレスにやって来た! まずはふらっと来てね、と秋山さんにツイートを頂きました。そして、タイミング頂けたら、ちゃんと謝りたいと思います》

 

 と投稿。秋山準がレギュラー参戦する『DDT』の興行(東京・新宿FACE大会)を訪れたことを報告し、試合を観戦するポストをいくつか投稿したのち、大会終了後に撮ったと思われる秋山準とのツーショット写真とともに、

 

《秋山準選手にお会いする幸運を頂きました。お騒がせしたことをお詫びし、温かいコメントで受け止めてくれたことに感謝をお伝えしました。秋山さんをはじめ、皆さんからも励ましを頂戴して、私としては自分の至らなさを改めて恥じた次第です。「プロレスの楽しさと魅力を伝えてね」と。これからもマメに足を運ばせて頂きます!本当にありがとうございました》

 

 と投稿した。さらに、《DDTプロレス観戦を終えて》と添えて、動画でも感想を投稿。「すごかったー!……ですね」と切り出し、「子供のころに観に行っていたプロレスを思い出したというか、そのときともちょっと違うような感じもしてるんだけれど、エンターテイメントの要素もしっかり入ってて、非常に観てておもしろかったです。また観に行きたいなと思ってます」と笑顔で語った。

 

 秋山準は塩村議員のポストを引用し、

 

《ふらっとDDTにありがとうございました! 謝罪など必要ないのに…しっかりお気持ちは頂きました。これからもDDTだけでなく、プロレスを宜しくお願いします》と投稿。またプロレスファンからは、

 

《キッカケはアレだけど、これだけ心から楽しそうにしてるのを見てると、こっちまで楽しい気分になります。ありがとうございます》

 

《プロレスファンとしてこれでシャンシャンや!!》

 

 と、好意的な意見が寄せられた。しかし、なかには一般ユーザーからの、

 

《許されたが次、投票して貰えるかと言えば微妙。猛省しなさい》

 

 といったコメントもあり、塩村議員はそれに対しても一言《はい》と返信。

 

『恋のから騒ぎ』出演時の発言がしばしば蒸し返されるなど、何かと「したたか」と指摘されがちな塩村議員だが、今回の行動で、プロレスファンからはおおむね許しを得られたようだ。

( SmartFLASH )

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