本家より一足先に…2023年「今年の漢字」3位「高」2位「戦」を抑えた1位は？【500人アンケート】

 

　毎年12月に発表される「今年の漢字」。1995年から始まり、1年の世相を表す漢字を募集し、もっとも応募数の多い漢字を京都・清水寺で発表している。

 

　2023年も例年どおり、12月12日に発表される予定だが、本誌ではそれよりひと足先に「今年の漢字は？」のアンケート調査を実施。全国の20代から50代の男女500人に、ひとつの漢字を選んでもらった。

 

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　では、FLASH版「2023年・今年の漢字」トップ5から見ていこう。

 

【第5位】13票「暑」
　この漢字を選んだ理由は？
「今年の夏はとにかく暑かった。それに尽きる」（40代男性・無職・群馬県）
　同意見多数。2023年の日本の夏（6～8月）の全国平均気温は、統計開始以来、最高を記録。東京では、猛暑日（気温35度以上）＝22日、真夏日（30度以上）＝90日はともに過去最多。64日連続（7月6日～9月7日）の真夏日は過去最長となった。

 

【第4位】30票「高」
「物価が高くなった。勘弁してほしい」（40代男性・アルバイト・東京都）
　30票すべてが同意見でした。

 

【第3位】35票「金」
「増税、値上げ、政治家のカネの話。お金の話ばっかりの1年でした」（30代女性・会社員・新潟県）
「明るい話題が少ないなか、WBC優勝、金メダルが救いだったかな」（30代男性・会社員・茨城県）

 

【第2位】44票「戦」
「ロシアとウクライナ、そしてイスラエルとガザ地区。1年中、戦争の話題ばっかりだった」（30代女性・パート・岐阜県）
「個人的な話ですが、部活や受験、様々なことに挑戦した娘をサポートし、戦った1年です」（40代女性・パート・長崎県）

 

【第1位】55票「税」
「増税メガネという言葉が流行るほどですから、やっぱりこれでしょう」（30代男性・会社員・石川県）
「今年ほど増税だ、減税だとうるさかった年はないのでは」（50代女性・アルバイト・兵庫県）
「税についてのニュースが多く、インボイス制度も話題になった。生活に直結する話だから」（30代男性・会社員・茨城県）
「税」は、17年ぶりの消費税増税があった2014年に「今年の漢字」に選ばれている。2度めの選出となるのだろうか？

 

　第6位以下、10位までは、次のとおり。

【第6位】12票「変」
「コロナ禍を経て、生活環境が大きく変わったことを感じた1年でした」（20代女性・会社員・愛知県）

 

【第6位】12票「増」
「増税。物価高騰で出費が増えた。悲しいことばかり増えた」（20代女性・会社員・大阪府）

 

【第8位】9票「大」
「大谷翔平の活躍。そして『大』きなモーターの会社の問題」（30代男性・会社員・千葉県）

 

【第9位】8票「虎」
「タイガース38年ぶりの日本一！　万歳！」（30代男性・派遣社員・大阪府）

 

【第10位】7票「安」
「コロナ禍も終わって、やっと安心していろんなところに行けるようになった」（50代男性・会社員・東京都）

( SmartFLASH )