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フェイクニュースの第一人者が語っていた「ウソ記事を作る理由」社会・政治 2017.10.06

フェイクニュースの第一人者が語っていた「ウソ記事を作る理由」news-1

ポール・ホーナー氏のサイト

 

 フェイクニュースの第一人者とされるポール・ホーナー氏(38)が、9月に遺体で発見された。地元警察によると死因は薬物の過剰摂取によるもので、検視の結果、事件性はないという。

 

 ホーナー氏が大きく注目を浴びるきっかけになったのが、2016年の大統領選挙戦において「関係者が暴露 わたしはトランプに抗議するように3500ドルで雇われた」という記事。これを真に受けたトランプ陣営の責任者のコリー・レバンドフスキがリツイートしてしまい、瞬く間に広がった。

 

 ホーナー氏はもともと、オンラインの株取引で生計を立て、「abcnews.com.co」「cnn.com.de」「nbc.com.co」などのフェイクニュースサイトを立ち上げている。これらのサイトから月に1万〜2万ドル(110〜220万円)ほどの広告収入をあげていたとされる。

 

 2016年12月、ホーナー氏は米CNNテレビのインタビューで「なぜフェイクニュースを作るのか」と問われ、こう発言している。

 

「もう5〜6年やってきているけど、あなたたちがフェイクニュースと呼んでいるもののほとんどは、単なる政治風刺だよ。僕の記事には、本当に馬鹿馬鹿しい話がたくさんあるけど、これが好きな人々がちゃんといて、彼らに支持されているんです。もちろん彼らはこれが風刺でありギャグだとわかっている」

 

 誤った情報を世界に撒き散らしているのではという指摘に対して、「人々の教養を高めようとしているんだ。社会にとって害をもたらすことはしたくない。僕が作るくだらない話は、もともと目的が違っていて、ニュースでもなんでもないのさ」と主張。さらには「CNNやFOXニュースもフェイクニュースを広めてるでしょう?」とやり返している。

 

 ホーナー氏は、大メディアからトランプ大統領誕生の立役者として認識されることが多いが、ワシントンポストなどのインタビューで「トランプは大嫌いだ」と明確に不支持を表明している。

 

「正直に言って、今回の騒動で人々がいかにバカでいい加減かわかったよ。誰ひとり、それが事実かどうか確認しようとしないんだ。これこそがトランプが大統領になれた理由さ。トランプが言えば、それが本当かどうかは二の次。支持者はトランプそのものを受け入れ信じきっているからね」

 

 こう痛烈に批判し、こんな恐ろしい光景は見たことがないとまで述べている。

 

 ちなみにこのインタビューでは、世間の注目を浴びた「トランプ抗議を金で雇われた」という記事が、でっち上げだったときちんと説明している。

 

 彼はその上で、ネタとして発表したものが、結果としてトランプ大統領にとって有利に働いてしまったことを悔いているのだ。

 

 フェイクニュースの第一人者だけあって、ホーナー氏の死亡に対し「本当に死んだの?」との声も上がっているが、死してなお世の中に影響を与えられる力は大したものだ

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