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「本命は太田光」M-1グランプリ、立川志らくが“審査員降板”で気になる後任…放送作家の予想は?
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2023.12.15 06:00 最終更新日:2023.12.15 06:00
落語家・立川志らくが12月24日に行われる「M-1グランプリ2023」の審査員を卒業することが、11日に発表された。志らくは2018年から5年連続で審査員を担当。同グランプリの公式ティザー動画には志らくの姿が映っておらず、当初から審査員降板の噂が立っていた。
11日には自身のYouTubeチャンネル「志らく落語チャンネル」で審査員勇退について言及。「5回審査して決勝戦で私が(票を)入れた5組、全員優勝している」と話したうえで「自分としてはお笑い界のスターを作る、その助けができたと満足している」などと、時折笑顔を見せながら、とうとうと語っていた。
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同動画のコメント欄には、
《イロモノや評価されにくいとされていた漫才に高得点をつける志らくさんが大好きでした》
《今年の審査もされると思っていたので…寂しいです…!》
《変わり者が評価されない時代から評価される時代になった。これは間違いなく志らくさんの大きな功績》
《言葉という重みや愛を志らく師匠から感じていました》
など、志らくの審査員勇退を惜しむ声が多数寄せられていた。
そして、志らく卒業に伴って話題が集めているのが後任審査員の予想。ネット上ではテレビプロデューサーの佐久間宣行氏の名前が上がるなどしたが、佐久間氏は自身のラジオ番組で否定している。他にもハイヒール・リンゴや渡辺正行、オードリー・若林などベテランから中堅まで、さまざまな人物が挙がっているようだ。
ある放送作家は、本誌に志らくの後任についてこう語る。
「本命は爆笑問題・太田光さんでしょう。本人はかねてより審査員を否定していますが、今回は立川志らくさんが卒業したということがポイント。志らくさんの師匠は立川談志さんで、太田さんと談志さんは公私とも親交が深かったことでも有名です。そんな談志さんの弟子である志らくさんから頼まれたとしたら……無下に断れないでしょう」
また、“落語枠”として再び落語家が選出される可能性も否定できない。
「安定性をとるならば、春風亭小朝さんも可能性があります。小朝さんは過去3回審査員の経験がありますし、審査員を担当していないときもM-1をチェック。自分のブログで持論を披露するなど、分析力はピカイチですね」(前出・放送作家)
M-1審査員が正式に発表されるのは12月17日。24日当日に誰が優勝するのか、という予想合戦はもちろんのこと、審査員をめぐる予想も前哨戦として見逃せない。
( SmartFLASH )