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「大事な記念日が書かれていない」政官界関係者に出回る「竹下的カレンダー」最新版に自民沖縄県関係者が怒り!

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2024.04.01 17:15 最終更新日:2024.04.01 17:33

「大事な記念日が書かれていない」政官界関係者に出回る「竹下的カレンダー」最新版に自民沖縄県関係者が怒り!

本誌が入手した「竹下的カレンダー」。5月15日の欄を見てみると…

 

 永田町(政界)、霞が関(官界)、マスコミ関係者には、よく知られたカレンダーがある。国会の主要日程や外交日程、政治家の誕生日、記念日などが記入された予定表だ。このカレンダーの通称は「竹下的カレンダー」という。

 

「故・竹下登元首相が、官僚や秘書に作成させていたと聞いています。そのため、『竹下カレンダー』と呼ばれていたようです。竹下氏が亡くなってからは『竹下的カレンダー』と改称されましたが、現在の作成者は不明です」(政治担当記者)

 

 

 この「竹下的カレンダー」の、3月31日から8月3日までの日程が記載されている“最新版”が登場したが、その内容に噛みついている人がいる。自民党沖縄県連関係者だ。「5月15日」の欄に問題があるというのだ。

 

 この日の欄を見ると、「安倍晋太郎命日」「上田清司BD(バースデイ)」とのみ、記されている。

 

「1972年のこの日は、沖縄県が本土に復帰した、歴史的な日です。そんな大事な記念日が、なぜ書かれていないんですかね。復帰から52年もたつと、忘れてしまうんでしょうか。一刻も早く“訂正版”を出してほしいくらいです。腹立たしい」(自民党沖縄県連関係者)

 

「カレンダー」を見た日本維新の会の関係者も「センスがないというか、知識がないというか……。わざと書かなかったというのは考えにくいですが、少なくとも作成者は沖縄県とは何のゆかりもない方なんでしょうね」と嘆く。

 

 前日の5月14日には「カンヌ国際映画祭」の開催が記されている。少なくとも沖縄の本土復帰のほうが、政治的にも重要な気がするが……。

( SmartFLASH )

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