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飛行機まで! 不気味キャラ「ミャクミャク」侵食に大阪人も「もうええわ」無関係な北陸新幹線でもラッピングが

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2024.04.15 18:33 最終更新日:2024.04.15 18:57

飛行機まで! 不気味キャラ「ミャクミャク」侵食に大阪人も「もうええわ」無関係な北陸新幹線でもラッピングが

大阪市役所前に設置された「ミャクミャク」のモニュメント(写真・馬詰雅浩)

 

「2025年大阪関西万博」開催まで1年を切り、「機運盛り上げ」が目立つようになってきたが、国民からは「ミャクミャクまみれ」に食傷気味の声があがっているようだ。

 

「4月11日、日本国際博覧会協会(万博協会)の石毛博行事務総長は、会見で『大阪に比べると、東京や名古屋などの大都市では、必ずしも万博が浸透していない。今後、1年間で機運を盛り上げていけば、現状を変えていけると思う』と述べました。

 

 発破をかける背景には、2023年11月末に始まった前売り入場券販売が、4月3日時点で当初計画1400万枚の10分の1に満たない、約122万枚しか販売されていないことや、4月15日には海外の各国が独自で設計、建設する『タイプA』のパビリオンを希望する国が当初予定の約60カ国から、30~40カ国程度に激減する可能性があること、などがあります」(在阪ジャーナリスト)

 

 

 大阪の観光スポット「通天閣」(大阪市浪速区)では、以前から掲げられている開幕までのカウントダウン表示のほかに「くるぞ、万博」「そろそろ、手帳に、万博を。」などのスローガンが掲示されるようになった。また、4月14日には、機体に公式キャラクター「ミャクミャク」が描かれた日本航空の「JALミャクミャクJET」が、開幕1年前を記念した周遊フライトをおこなった。応募倍率約76倍から選ばれた、伊丹空港周辺10市に住む小学生25組50人らが搭乗し、万博会場の夢洲(ゆめしま)上空や愛媛県、高知県上空を周遊した。

 

「万博さんも、盛り上げようというのはようわかりますけど、大阪は地下鉄も在来線も新幹線もバスも、ミャクミャクだらけ。言ってはなんですけど、『もうええわ』です」と大阪市民は苦笑する。

 

 SNSにも、機体に描かれたミャクミャクに《集合体苦手(蓮とか)な人には、この万博ミャクミャクの周りにある、ブツブツした発疹みたいなデザイン、きつい》《飛行機もミャクミャクしてんのかよ》などの意見があがり、さらに北陸新幹線にもミャクミャクがラッピングされていることには《大阪まで行けない新幹線に大阪万博のラッピングとは》とツッコむ声まで現れた。

 

 政府は2月、宣伝など全国的な機運醸成にかかる費用を38億円から40億円に増額したが、盛り上がりに欠ける原因は、もっと根本的なところにあるのではないだろうか。

( SmartFLASH )

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