“日曜昼の顔”大物芸能人の都知事選出馬の噂をキャッチ！　所属事務所は「政治団体を立ち上げたのは事実です」と回答

 

　2024年6月20日に告示、7月7日投開票を予定している東京都知事選。YouTube上で圧倒的な人気を誇る広島県安芸高田市の石丸伸二市長が立候補する意思を明言するなど、徐々に盛り上がりを見せている。

 

「現職の小池百合子都知事が出馬するのはほぼ確実視されています。4月におこなわれた東京15区の補選では、小池知事が支援した乙武洋匡氏が惨敗。カイロ大学の卒業詐称疑惑もあり、小池知事の神通力が落ちているというのがもっぱらの見方です。とはいえ、現職の組織力は強く、よっぽどの知名度と人気がなければ太刀打ちできないでしょう」（政治部記者）

 

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　知名度と人気を兼ね備えた存在といえば、芸能人。日曜日の“昼の顔”にもある疑惑が取りざたされていて……。

 

「清水國明さんが、都知事選に出馬するという情報があるんです」

 

　と語るのは、TBS関係者だ。

 

「この騒動の発端は、清水さんが出演している『噂の！東京マガジン』（BS-TBS）周辺です。清水さんはすでに政治団体を設立しており、そこから出馬する。そのため番組出演できなくなるので『ほかの出演者を探すか、清水さん不在のまま番組を更生するか』で番組関係者が悩んでいるというのです」

 

　果たして真相はいかに。清水の所属事務所に問い合わせたところ、

 

「5月7日に『清水国明と東京の安全な未来をつくる会』という政治団体を設立して、届出を済ませたのは事実です」

 

　と驚きの回答があった。しかし続けて

 

「この団体は、1月1日に『能登半島地震』が発生するなど全国で震災が起きていますので、『東京都の安全についても考えようよ』という思いで設立したものです。しかし、都知事選出馬とは関係ありません。（出馬情報は）噂レベルのことだと思います」

 

　と都知事選出馬については否定した。

 

「たしかに、清水さんはこれまでも被災地でのボランティア活動に積極的でした。清水さんは『日刊ゲンダイ』のインタビューにて、被災地支援のために能登半島を5回も訪れたたうえで『いちばんの問題はトイレが汚いこと』という結論に達したと明かしています。さらに小池都政に対し、『自助と共助の重要性ばかりをうたっている』と苦言を呈しています。政治団体を立ち上げるほど、都政に不満があるのは間違いないでしょう」（芸能記者）

 

　本誌の取材に対し、所属事務所を通じて出馬を否定した清水だが、まだ「可能性は残されている」と都政担当記者は語る。

 

「選挙の出馬宣言は、『後出しジャンケン』と言われるように、なるべく遅くするほうが有利と言われています。話題になり、有権者の記憶にも残りますから。これまでの清水氏の活動を見ていると、本当に出馬するつもりがないのか首をかしげたくなります。まだわかりませんよ」

 

“噂の東京都知事選”には、もう一波乱ありそうだ。

( SmartFLASH )