6月30日、自民党の茂木敏充幹事長が『日曜報道 THE PRIME』(フジテレビ系)に出演。9月に予定される自民党総裁選について「総理になってやりたい仕事があるのは間違いない」と述べ、出馬への意欲をにじませた。
「これまで茂木氏は月刊誌のインタビューなどで、織田信長に忠誠を誓いながら裏切った武将・明智光秀を例に出し、自民党幹事長の立場で総裁選に出馬することに消極的な姿勢を語っていました。
しかし、その発言とは裏腹に、2024年6月に茂木派(平成研究会)所属の東国幹(くによし)衆議院議員が茂木氏も出席している地元会合で、再選を目指す岸田文雄首相の態度を公然と批判。本人も、これまでのイメージを覆そうと、インターネット番組で和やかにインタビューに応じるなど、着々と足場を固めてきていました」(政治担当記者)
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そんな茂木氏は、同番組内で「総理になってやりたい仕事」の具体的な政策内容を聞かれると、「ライドシェアの全面解禁」「副業の解禁」「社会保障制度の抜本改革」などをあげた。
こうした内容は、5月12日に公開されたインターネット番組『ReHacQ-リハック-』のインタビューでも茂木氏は語っていた。そして規制撤廃に対して、こう前向きな姿勢を示していた。
「夕方から時間が空くから、その時間でライドシェアのビジネスをやるのもいい。『スキマバイト』が流行ってきてるから、やるのもいい。自分の持っている時間を趣味に使ってもいいし、バイトしてもいいし、選択できるようにしていく」
茂木氏がたびたび自信を見せる「ライドシェアの全面解禁」「副業の解禁」という政策は、国民には不評のようで……。
SNSではこういったズッコケ感が漂っているのだ。
《小さ!器、そのまま! 》
《ライドシェアとか個人の副業とか、とんだ的外れですわよ》
《本業の所得を増やすとは一言も言わない 金が欲しければ死ぬまで働けと 絶対に首相にしてはいけない》
茂木氏の政策は「明智光秀」になるほどの“大義名分”なのか。
( SmartFLASH )