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「惨殺し死刑に」巨人軍選手を脅した元日本生命社員が逮捕「タレントの口座覗く銀行員も」深刻すぎるモラル低下
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2024.07.09 20:23 最終更新日:2024.07.09 20:23
「惨殺し死刑にします」
7月9日、日本生命の元社員・天野里美容疑者が逮捕された。インターネット掲示板にプロ野球・球読売巨人軍の選手の個人情報をあげ、上記のような書き込みをおこない、球団の業務を妨害した疑いだ。
「天野容疑者と選手は、面識がないようです。掲示板にアップされたのは、住所などを含む顧客情報の管理用画面を撮影したもの。この投稿によって、球団は特別に選手の警備をおこなうなど、対策に追われました。威力業務妨害の疑いですが、ほかにも余罪があるようです」(週刊誌記者)
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“信用”が売りの保険会社にとって致命的な事件だが、「顧客情報を覗き見するような事例はいくらでもありますよ」と語るのは、別の大手生保グループ社員だ。
「保険会社の場合、取引情報が管理画面にずらっと並びますからね。通常の生命保険の契約内容や金融商品の購入履歴など、あらゆることがわかります。正社員でなくても、契約社員や派遣社員でも閲覧できる状態です。
ただ、アクセス履歴が残るため、社内監査などで閲覧理由を聞かれることはあります。芸能人や政治家、著名な経営者などの契約内容を覗いていると、とくに聞かれやすくなります。ただ、彼らは、金融資産を多く持っているので、“営業対象”として、どうしても閲覧が増えるのも事実です」
さらに驚くべきことに、保険会社だけではなく銀行も、実情は同様だという。かつて、ある大手銀行に勤務していた元行員は、こう証言する。
「勤務する支店に口座を持っているお客さまの情報は、窓口から簡単に検索できるんです。口座の取引履歴も見ることができます。実際、私の同僚は、かつてジャニーズ事務所に所属していた、ある人気タレントの口座を勝手に閲覧して『40億円くらい口座残高があった』などと話していました。
また、ある暴露系配信者が、女性タレントに多額のお金を送金していた履歴も発見し、『なんだろう』とランチで話題になったこともあります。結局、無断で閲覧したのがバレて、口頭で上司から怒られていました。でもそれだけで、とくに社内処分は下されませんでした」
個人情報を井戸端会議のネタにする、モラルのない社員は、即刻クビにしてほしいが……。
( SmartFLASH )