社会・政治
「ありえないでしょ!?」防衛費1300億円使い残しも「増税必要」政府の“トンデモ理屈”に集まる国民の怒り
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2024.07.12 12:30 最終更新日:2024.07.12 12:30
7月10日におこなわれた林芳正官房長官の記者会見で、2023年度の防衛費6兆8219億円のうち、約1300億円が不用となったことを明らかにした。
「防衛力の抜本的強化ということで確保した予算を使い切れなかったわけです。余ったのは全体の1.9%程度ですが、1300億という数字は、庶民からしたら非常に大きいもの。このうえで増税について口にしたため、大炎上となったのです」(一般紙記者)
林官房長官は「歳出、歳入、両面から安定的な財源を確保することは重要だ」と、増税の必要性を強調。2025年度は、さらに莫大な防衛費を確保することを明言した。
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余った要因は、契約額が予算を下回ったこと、予算上の想定人員数と減員数の差により、人件・糧食費の不用が発生したなどと説明。「歳出予算現額に対する不用の割合が、例年に比して高いものではない」とも発言した。
防衛費が余ったにもかかわらず、前年比を“言い訳”に増税への意欲を語った林官房長官。Xでは非難轟々の事態となった。
《防衛費増加? 増税までして?? 有り得ないでしょ!?》
《余った何千億円の税収を防衛費に使うってニュースで言ってましたもんね…涙堪えながら払ってるうちらの税金…》
《国民からではなく、自分の給料を防衛費にあててください》
《この1300億円を子ども食堂に回します、と言ったら次の総選挙で自民が勝つだろうな。自公壊憲政府、もはや税金の使い方も分からん無能集団だよ》
裏金事件への糾弾も冷めやらぬ中、増税についての言及に、多くの国民が声をあげている状況。国民の声に耳を傾け“協調”の姿勢を見せてくれる日は来るのだろうか。
( SmartFLASH )