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「絶対に来るな!」石丸伸二氏、在阪番組で大阪府知事&市長に「可能性ある」地元から大ブーイング
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2024.07.16 13:05 最終更新日:2024.07.16 13:06
3連休の中日である7月14日、先の都知事選で得票数2位と健闘した前広島県安芸高田市長・石丸伸二氏はテレビに出ずっぱりだった。朝7時30分から放送の『日曜報道 THE PRIME』(フジテレビ系)を皮切りに、次々と番組に出演し、さながら「石丸フィーバー」の様相を呈した。
「12日の深夜には、同じくフジテレビ系の『オールナイトフジコ』に出演。女子大生らと和気あいあいと会話をかわし、タレントとしての実力もチラ見せしていましたよ。今後はコメンテーターに転身か? とささやかれていますが、この数日間で完全にその地盤を築いた形です」(テレビ局関係者)
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なかでも注目を集めたのは、14日に放送された読売テレビ『そこまで言って委員会NP』でのことだ。現在、そのなかで言及した「一夫多妻制」への言及が、物議をかもしている。
「番組出演者の田嶋陽子氏から、少子化対策の具体案を聞かれた石丸氏は、『究極的には』などと前置きをしたうえでですが、『いまの社会の規範じゃ無理』と問題解決の難しさを強調。そして、このように具体策を打ち出しました。
『たとえば、一夫多妻制を導入するとか、遺伝子的に子どもをうみだすとかです。SFの話に聞こえるかもしれないですけど、そこまでやらないと』
この“大構想”に、ネットでは考えの浅さを指摘する声も多くあがりました」(週刊誌記者)
さらに、議長(司会)を務める同局の黒木千晶アナから「大阪府知事とか、大阪市長とかは興味はないですか?」と振られると、満面の笑みで「興味はないですね、ただ可能性はありますよ」と回答。「そりゃあそうですよ、被選挙権はみなさん、持っているので」と語った。
石丸氏を支持する層も一定数いるものの、「東京でダメだったから大阪」とも受け取れる発言に、Xでは大ブーイングが起きていた。
《絶対に来るな!あんたなど要らない》
《大阪で吉村の人気や維新に陰りが出てきてるので石丸を担ぎ上げて知事とかに当選したら更に生地獄》
《石丸氏が大阪府知事とかマジ無理やしな。黒木アナ、いらんこと言わんでええよ》
次の知事・市長選は3年後の2027年。石丸氏のネームバリューは、そのころどうなっているのか……。
( SmartFLASH )