社会・政治
集団痴漢で逮捕されたIT役員親族が「殺されてもかまわない」
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2017.12.08 06:00 最終更新日:2017.12.08 06:00
<板(編集部注・JR板橋駅)にて常連達が一斉に確保w>
<やりすぎでしょ「気持ちいいんだろ~」なんて声聞こえて来たぞ馬鹿なんじゃねえの>
7月19日夜、インターネットのある「痴漢掲示板」にこんな書き込みがされた。その数十分前、4人の容疑者はまさにこの掲示板の書き込みを参考にして埼京線に乗り込んだ。
JR埼京線内にて集団で痴漢を働いた容疑で逮捕されたのは、齊藤祐輔容疑者(35)ら4人。7月に一人の20代女性を取り囲み、代わる代わる女性の服の中に手を入れてまさぐった疑いだ。手についた繊維痕や、防犯カメラの解析など、慎重に捜査を進め逮捕に至った。
そのうちの一人、齊藤容疑者は京大卒のIT企業役員という “エリート街道まっしぐら” の男だった。警察の調べに対し齊藤容疑者は、「周りの乗客が女性をさわっているのを見て、ムラムラした」と供述している。
齊藤容疑者は神奈川でトップクラスの進学高校を卒業後、京都大学の理学部に進学。同大大学院を中退後、スマホアプリ開発会社を経て2014年に現在のIT企業に入社する。
プロジェクトマネージャーとして手腕を発揮し、社員100人を超えるこの会社で2016年には技術部門の役員である最高技術責任者(CTO)への就任を果たした。同社の社員が語る。
「逮捕を報道で知り、驚いているところです。11月30日付で懲戒解雇処分になりました。真面目で信頼もあった」
齊藤容疑者の親族は本誌の取材に対し、悲痛な思いの丈を語った。
「今までそんな性癖があるとは知りませんでした。被害者の方が、祐輔を許せないと思い、殺してしまっても構いません。そうされても仕方ないようなことをしてしまった。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」
(週刊FLASH 2017年12月19日号)