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“おねだり知事”爆誕! 兵庫・斎藤知事「ワイン飲んでみたい」「椅子持ち帰り」に批判続々「内容がどんどんショボくなる」の声も
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2024.07.17 21:00 最終更新日:2024.07.17 21:00
2024年3月、元兵庫県西播磨県民局長が告発したことをきっかけに表面化した、斎藤元彦・同県知事をめぐる“醜聞”。
斎藤知事による職員へのパワハラや、自治体や企業からの贈答品を求める“おねだり行為”など、7つの疑惑が問題とされている。
さらに問題を大きくしているのは、告発した元局長が、7月7日に姫路市の親族宅で亡くなったことだ。自殺と見られている。
こうしたことから、7月10日、県職員労働組合が斎藤知事に辞職を申し入れた。そして7月12日には、片山安孝副知事が7月末での辞職を表明。片山副知事は、斎藤知事にも辞職を持ちかけたが、拒否されたことを明かしている。
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「7月12日には元局長の遺族が、彼が遺した『死をもって抗議する』というメッセージ、疑惑の根拠となる音声データ、詳細な陳述書を『百条委員会』に提出しています。
一方、斎藤知事はこれまでも辞職について問われると『県民からの付託を受けている。県政を進めるのが私の仕事』と、辞職を繰り返し否定してきました」(社会部記者)
百条委員会とは、自治体の不祥事などの事実関係を調査するために設置される特別委員会だ。
7月16日、この件を調査する百条委員会は、遺族から提供された音声データについて、一分の内容を公表。
2022年11月、斎藤知事が公務出張で訪れた同県上郡町の町長から、特産品であるワインについて話が出た際に「まだ飲んだことがないから味がわからない。飲んでみたい」「折を見てお願いします」と、知事からワインの贈呈を“おねだり”する内容があったことを明かしていた。
また、斎藤知事が2023年9月、同県丹波市の事業所を視察した際、事業所が製作した、売りものでない木製の椅子とサイドテーブルを持ち帰っていたことも明らかになっている。
斎藤知事は「産業振興のためで、おねだりではない」などと反論しているが、こうした行動を知ったXユーザーからは、
《おねだり知事は辞職したら?ここまで証拠もあり、証言もあり、言い逃れができない状況で、なお続行って、恥ずかしくないの?》
《おねだり知事のコメントがツッコミどころ満載だよね》
と、斎藤知事を「おねだり知事」と揶揄する発言が多く聞かれている。まるで、世間を騒がせた「頂き女子」のようだ。
なかには、ワインまで“おねだり”したとされる報告に対し、《兵庫県知事への批判がどんどんショボくなっていくんですが》という指摘の声もあるが……。
疑惑の真相は、いかに――。
( SmartFLASH )