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「僕が大本命」「困るでしょ日テレ」石丸伸二氏、テレビ局の取材を受けない “イキり” 戦略を語るもドン引きの声多数

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2024.07.18 19:40 最終更新日:2024.07.18 19:40

「僕が大本命」「困るでしょ日テレ」石丸伸二氏、テレビ局の取材を受けない “イキり” 戦略を語るもドン引きの声多数

7月4日の街頭演説の様子(写真・保坂駱駝)

 

「4年経ったとき45歳。大本命じゃないですか。普通に客観的に言って」

 

 7月16日、自身のYouTubeチャンネルのライブ配信でそう語ったのは、先の都知事選の選挙特番で、各テレビ局との “バトル” が話題を呼んでいる石丸伸二氏だ。

 

「石丸氏は、日本テレビの選挙特番では社会学者の古市憲寿氏に、フジテレビの選挙特番では元乃木坂46の山崎玲奈さんに、厳しい態度で応じました。

 

 

 やり取りを観た視聴者からは『高圧的』『パワハラ上司っぽい』などと批判が集中。終始、相手を見下したように受け答えする『石丸構文』なるワードまで生まれました」(芸能記者)

 

 石丸氏自身は、選挙終了後、7月10日にYouTubeチャンネル『ReHacQ-リハック-【公式】』に出演。批判を浴びたメディア対応について、「善意に対しては善意で返すし、敵意に対しては敵意をちゃんと返す」とその意思を明らかにした。

 

 石丸氏としては “敵意の返し” が不十分だと考えているのか、冒頭の言葉に続けて、

 

「日テレは『いや、日テレはそういう態度を取ってたんで、絶対に取材受けませんから』。いちばん最初に宣言する」

 

 と言い放つと、

 

「ほら困るでしょ日テレ。どうします? そのときの偉い人。スポンサーからも怒られますよ」

 

 と冷笑を浮かべて挑発。さらに、

 

「もう1個ありましたね。TBSにしようか。『TBSの取材、いっさい受けません』。開票速報の後のリレーのインタビューも入れません。告示前も告示後もいっさいシャットアウトです、って言ったら、もうビビるでしょ。今から」

 

「テレ朝でもいいですよ、テレ朝。あの1時間20分のインタビューをアップしないんであれば、もう二度と取材受けません。金輪際です。4年後も。こら困った。ものすごいカウンターが来るでしょ?」

 

 などと、攻撃的なコメントを繰り返した。これに対し、Xでは、

 

《石丸伸二、日本を動かしてますね〜》

 

 と称賛の声も上がったが、

 

《もう石丸氏の人気はピークを超えて落ちる一方です。4年後は話題にもならんだろ…》

 

《うーん。ちょっとやばいですね。自分の思うような報道をしない局は締め出すという考え方ですよね。それで尻尾をふってきたら使ってあげると、、、これって独裁者のやり方に近いような気がするのですが》

 

 など、ドン引きするコメントも数多く寄せられている。

 

「“石丸旋風” で気をよくしたのか、かなりの “イキり” 戦略ですよね。石丸さんは、こうした戦略の意図として『政治再建というのは政治家の誰かが頑張る話ではなく、国民が頑張る話なんですよ』と話し、マスメディアへ奮起を促しましたが、こうしたメッセージを伝えるためにここまで挑発的になる必要があったのか。

 

 もっとも、過激な発言でまた注目されれば、石丸氏としては、しめたものなのかもしれませんが……」(週刊誌記者)

 

 4年後もテレビ各局の取材依頼が殺到するほどの人気者であり続けるかは、まだわからない。

( SmartFLASH )

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