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“ファッション炎上”茂木敏充幹事長、またも「外遊日程」に意気揚々「次の総理は俺って感じ」の猛アピール
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2024.07.24 18:39 最終更新日:2024.07.24 18:39
7月23日、自民党の茂木敏充幹事長は、7月28日から8月4日まで外遊すると発表した。外遊先はインドネシア、シンガポール、タイ、フィリピンの東南アジア4カ国が予定されている。
記者会見で、外遊の目的などを聞かれた茂木氏は「いずれもASEANの加盟国でも主要国」「この4カ国は、この1~2年で新しい政権に移行している。また、移行の途中」「各国との連携強化を進めていきたい」と、まるで自分が“一国の宰相”になったかのような口ぶりを見せた。
茂木氏の「外遊」で思い出すのが、2023年にペルー、ブラジル、ポーランドに向けて出発する際のファッション。《バカンスにしかみえない》《成金社長》といった、炎上気味の批判が起きていた。
さらに、今回の外遊については、秋の自民党総裁選への出馬が確実視されている茂木氏による“アピール”の意味合いがあるとも指摘されている。
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「22日の講演では、茂木氏は外遊と総裁選への対応は『まったく別だ』と関連性を否定しました。しかし、記者会見で語られたのは、2023年の大型連休中に訪米した際の“成果”の話。
政府関係者、国務長官、大統領補佐官、そして上院議員10名以上と会談したことを自慢気に話し、米国政界に人脈があるということを強調していました。まさに『次の総理は俺』って感じでしたね。
7月22日に出演したテレビ番組で、総裁選では『最初に手を挙げることはない』と話していましたが、もうすでに手を挙げているように見えますが……」(政治部記者)
番組内で、自らを「明智光秀」になぞらえ、総裁選出馬を牽制した茂木氏だったが、それについてX上ではツッコミが殺到している。
《もうすでに令和の明智光秀だろ》
《直前になればなるほど裏切りのイメージが強くなるんじゃ》
《まあ茂木如きが明智光秀というのは買い被りだな。そんな器じゃない》
“次期首相”へのイメージが膨らんでいるのは、茂木氏の脳内だけのような……。
( SmartFLASH )