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田村淳も「助けてくださいと言われても」と苦言“裏金夫婦”の「いまさらの涙」に有権者たちの批判殺到

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2024.10.24 17:25 最終更新日:2024.10.24 17:25

田村淳も「助けてくださいと言われても」と苦言“裏金夫婦”の「いまさらの涙」に有権者たちの批判殺到

涙を流す丸川珠代氏(写真・時事通信)

 

《選挙で落選しそうだからなのか?涙ながらに助けてくださいと言われても…》

 

 10月23日、お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳がXを更新。そんな書き出しで、ある衆院選立候補者への苦言をポストし、大きな反響を呼んでいる。

 

 淳は冒頭の一文に続けて、

 

《助けてくださいと言ってる能登半島の人たちの声に応えてきたのか?生活が苦しいから助けてくださいと言ってる人たちの声に応えてきたのか?選挙の時だけ、票をもらう時だけ、自分のことだけ…そんな人に議員をやってほしくない》

 

 と投稿。淳の主張は多くの共感を集め、10月24日16時時点で1200万超のインプレッションを記録している。

 

 

「名前こそ出していませんが、淳さんが指しているのは、10月27日投開票の衆院選に東京7区から立候補している、自民党の“裏金議員”だったひとり、丸川珠代氏のことと思われます。政治資金収支報告書への不記載額が5年間で822万円あった丸川氏は、夫である衆院議員の大塚拓氏とともに、自民党から戒告処分を受けました。今回の衆院選では、党から公認は受けたものの、比例代表への重複立候補は認められなかったため、落選しても比例復活はありません。

 

 参院議員を3期務めた丸川氏は、今回、衆議院に鞍替えして選挙に臨んでいますが、議員を続けるには小選挙区での当選しか道はないだけに、街頭演説では連日、涙ながらに『小選挙区1本です』『どうかお助けください!』などと訴えています。まさに決死のアピールを続けているわけですが、SNS上では、丸川氏の涙の訴えを白けた目で見る声が続出していました。さらに、夫の大塚拓氏も528万円の裏金が発覚し、比例名簿への記載がありません。“裏金夫婦”として、どちらも絶体絶命の状態です」(政治担当記者)

 

 23日には「丸川珠代」がXでトレンド入り。そんななかでの淳のポストには、

 

《仰るとおり。能登だけじゃない。北朝鮮に拉致された人やその家族は何十年も助けてくれと言い続けてる。この議員はその人たちのために何か仕事をしたのだろうか。なぜ自分は助けてもらえると思っているのだろうか?》

 

《そもそも涙ながらに訴えたらなんとかなると自分は思ってるのに、国民から見ると、国民が困って訴えてる時はスルーしたくせに自分の時だけお願いって都合良すぎるやろ》

 

《自分の私欲の為に人の情に訴え様とする方法は汚すぎる》

 

《泣くやつがいたとしても、自民党に入れるくらいなら山本太郎に入れます。自民党はもう無理ゲーです!》

 

など、賛同する意見も多く寄せられた。また幻冬舎の名物編集者・箕輪厚介氏も、丸川氏への批判をつづったユーザーのポストを引用しながら、

 

《なんで散々税金払った上にあなたを助けなきゃいけないんだよ。根本的になにか勘違いしてないか?確か僕の選挙区だったから絶対に投票しない》

 

 と、痛烈に批判した。

 

「たしかに、有権者が反感を抱くのは仕方がありません。そもそも、裏金問題で党から処分を受けたとき、大塚氏は『強い憤りを覚える』と“逆ギレ”していたんですよ。選挙になって、突然、裏金事件について“泣くほど謝る”のであれば、発覚した当初から謝るべき。泣き落とし作戦は、逆効果だと受け取る人が多いんです」(前出・政治担当記者)

 

 有権者の判断やいかに。

( SmartFLASH )

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