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「なぜ陣営は注意しないのか」総選挙候補者の“ハミ尻運動員”に「都知事選の魑魅魍魎を思い出す」あきれ声続出

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2024.10.25 14:50 最終更新日:2024.10.25 15:04

「なぜ陣営は注意しないのか」総選挙候補者の“ハミ尻運動員”に「都知事選の魑魅魍魎を思い出す」あきれ声続出

今回「東京26区」から出馬している田淵正文氏(写真・時事通信)

 

 10月27日の衆議院選挙の投開票が近づくなかで、インターネットの視線が“候補者”以外に向いている。

 

「23日ごろから、X上に東京26区に無所属で出馬している医師の田淵正文候補の活動を手伝う、女性運動員の様子が拡散されました。なぜ話題になったかというと……運動員の服装があまりにも過激だったんです」(政治担当記者)

 

 話題の画像の元をたどると、アップしていたのは運動員本人だった。

 

 

 セクシー女優の天川そらの“秘書”として、モデル活動をしているという「晴美/harumi」を名乗るアカウントが、10月23日に投稿している。

 

《なんかおかしい?》というメッセージとともに、緑の蛍光色のジャンパーを羽織り、お尻がはみ出しそうなほど、丈が短い白色のミニスカートを穿いている彼女自身の写真をアップしていた。

 

 前出の政治担当記者がこう話す。

 

「この写真を見て思わず、7月の東京都知事選挙を思い出しました。NHKから国民を守る党が『ポスター掲示板ジャック大作戦』と称して、党に寄付した人が掲示板に自由に貼る行為をおこないましたが、中には候補者や政策とはまったく関係ない同じポスターが何枚も貼られました。

 

 なかには、女性の乳首と女性器のみを隠した“ほぼ全裸ポスター”が貼られ、のちに警察の指導によって剥がされましたが、やりたい放題の様相を呈していたんです。

 

 また、政治団体『カワイイ私の政見放送を見てね』の新人、内野愛里氏が政見放送で、シャツを脱いだりして『かわいいだけじゃなくてセクシーでしょ。やだ、そんな目で見ないで』と視聴者に語りかけるなど“トンデモ行動”が多く繰り広げられた都知事選でした」

 

 やはり、都知事選の混乱を思い出す人々も多かったようで、X上では今回の「晴美/harumi」の投稿やそれを許容している田淵氏の陣営にあきれる意見も相次いだ。

 

《都知事選の魑魅魍魎を思い出すな》

 

《これが本当で本気なら馬鹿馬鹿しい話ですね。知る機会としてチラシ貰うにしても好奇の目で見られて終わりですよ》

 

《候補自身の評価にも直結するのに なぜ陣営は注意しないのか》

 

《この人は政治では勝負できない人!っていうのを自ら発信してるようなもの》

 

 前出の政治担当記者が最後にこう話す。

 

「東京26区は元立憲民主党で、今回は無所属で出馬している松原仁氏が公示直後から一歩リードし、それを自民党の今岡植氏が追いかける展開。田淵氏には厳しい選挙戦です」

 

 とはいえ、何が何でも目立とうというのはよろしくないだろう。

( SmartFLASH )

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