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「居座りメガネ」石破首相、衆院選惨敗でも続投で「他人に厳しく自分に甘い」と評価散々「保身しか考えてなさそう」
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2024.10.29 15:52 最終更新日:2024.10.29 15:52
自民党が65議席減の大敗を喫し、15年ぶりに自公連立政権が過半数割れとなった衆院選挙。一夜明けた10月28日、石破茂首相は自民党本部で会見をおこない、自身の進退について「続投」する意向を明らかにした。
会見で石破首相は「批判に適切に応えながら、現下の厳しい課題に取り組み、国民の生活と日本を守ることで職責を果たしていきたい」と語り、辞任せず首相の座にとどまる考えを示した。
「大敗という結果に、選挙対策委員長の小泉進次郎氏は早々に辞任。落選した閣僚の小里泰弘農水相も牧原秀樹法相も辞任を表明しています。
石破首相は自公での過半数確保を勝敗ラインに掲げていただけに、首相自ら責任を取るべきという意見は、党の内外から噴出しています」(政治担当記者)
この首相の「続投宣言」に、Xではこんな声が……。
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《増税メガネの次は居座りメガネ 来夏の参院選も負けるぞ》
《ゴールポストずらして居座りメガネ。第一次安倍内閣、麻生内閣のとき、何を言ったか忘却》
と、新たなニックネームが誕生してしまった。さらには
《石破総理、安倍元首相時に選挙で負けた際には辞任を要求したのに。。典型的な他人に厳しく自分には甘いように見えます》
《石破総理保身のことしか考えてなさそう》
と厳しい意見も多い。
「2007年の第1次安倍政権下でおこなわれた参議院選挙で、自民党は惨敗。続投を表明した安倍晋三氏に、石破氏は党の総務会で『選挙で負けたにもかかわらず、続投するのは理屈が通らない』と、公然と辞任を求めました。
2009年の麻生内閣末期には、官邸で『首相が後任を決めればいい』と退陣を促し、率先して “麻生太郎降ろし” に加担しました。『他人に厳しく、自分に甘い』と言われるのも、仕方ないでしょう」(同)
自民党の小野田紀美参院議員は、10月28日、自身のXに
《今回の選挙は自民党石破政権への信を問う選挙では?自民党石破政権への信を問うてこの結果、ということを軽視しすぎではないのか》
と投稿。山田宏参院議員も
《選対委員長の辞任で済む話ではないでしょ。与党過半数割れですよ》(10月28日のX)
と、党内からも首相の責任を問う声があがっている。このまま、居座り続けられるのか。
( SmartFLASH )