社会・政治
「寝てないアピール」「普通に心配」石破茂首相の“国会ウトウト”後の「久々に4時間寝た」発言に疑念と心配が噴出
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2024.11.14 20:30 最終更新日:2024.11.28 21:39
11月11日午後、特別国会の首相指名選挙で議員たちが次々と投票するなかで、石破茂首相が居眠りをしているような映像が流れ、批判の目が向けられた。
その日の夜、林芳正官房長官は、石破氏の居眠りについて「風邪薬を服用していた」と釈明している。
そして、夜が明けた12日の朝9時、閣議前に石破氏は「昨日は結構寝ましたよ。4時間も寝られた。久しぶりに4時間も寝られた」とスッキリした様子で話した。
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首相動静によれば、11月11日は朝8時に東京・赤坂の衆議院議員宿舎を出て、午前中は与野党関係者らと会談が続き、午後は首相指名選挙、組閣、閣議、記念撮影と大忙しだったため、石破氏が宿舎に帰ったのは日付が変わった翌12日午前0時25分だった。12日朝は8時30分に宿舎を出発した。
「『久しぶりに4時間も寝られた』とのことですが、土日の予定を見てみると、9日は夕方、都内のホテルで斉藤鉄夫公明党代表や森山裕幹事長らとの夕食会に参加し、宿舎には夜8時41分に帰っています。
翌10日は午前中は宿舎で過ごし、宿舎を出たのは午後1時46分です。そして、夕方5時24分に宿舎に戻っています。なので、土日は寝る時間がたくさんあったと思われるのですが、おそらく組閣なども含め、宿舎でやることが山積していたのかもしれませんね」(政治担当記者)
この「4時間も寝られた」発言には、X上では様々な意見が投稿されている。
《石破さんの4時間「も」寝られたって言ってたけど明らかに少ないよな…過去の首相経験者の人たちの平均睡眠時間はどれくらいだったんだ…?もしかしてもっと少なかったりするのか?普通に心配だ。》
《4時間未満睡眠で働かなきゃいけない世界。なんとかならんのか・ハッピーじゃないよ。》
《石破首相の「久しぶりに4時間も寝られた」に、寝てないアピールとか要らんとか言っちゃうような大人にだけはならないでほしい。》
首相が置かれた状況を慮る声がある一方、厳しい意見も出ている。
「衆議院は与党の自公で過半数を割っていますから、これからの政策協議では、立憲や国民民主の要求もある程度のんで、石破政権としては妥協しながらの政権運営がしばらく続くことになりそうです」(同前)
石破氏にとっては、寝たくても寝られない日々が続きそうだ。
( SmartFLASH )