社会・政治
座ったまま握手、写真撮影欠席、おにぎり食べ方「汚すぎ」…石破首相、外遊で見せた“無作法”連発に批判集中
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2024.11.20 17:30 最終更新日:2024.11.20 17:30
首相就任後、初めての外国訪問となる「アジア太平洋経済協力会議(APEC)」「20カ国・地域首脳会議(G20サミット)」に出席した石破茂首相が、11月19日夜(日本時間20日午前)、政府専用機で帰国の途についた。だが、“土産”はあまりに少ないようだ。
「石破首相は、APECの合間にアメリカのバイデン大統領、中国の習近平国家主席、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と会談しました。ですが、期待されていたアメリカのトランプ次期大統領との面会はかないませんでした。これまで、石破首相とトランプ氏は電話で5分ほど通話したのみ。『今後の日米関係は大丈夫なのか』と、心配の声があがっています。
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ただ、それよりも国民から不評だったのは、石破首相の立ち居振る舞いです。石破首相は帰国前の会見で『率直に議論をおこなうとともに、個人的な関係を構築し、深める機会にできた』と意義を強調しましたが、一連の会議のなかでは、石破首相の“無作法”ばかりが話題になってしまいました」(政治担当記者)
報じられただけでも石破首相の“無作法”は、握手を求めるカナダのトルドー首相に座ったままで応じる、記念式典では仏頂面で腕組みをしたまま、APEC閉幕時の集合写真撮影は交通渋滞で欠席、さらには各国首脳が談笑するなか、ひとり椅子に座ってスマホいじり……と、きりがない。
さらには、ラップに包まれた「おにぎり」を口いっぱいに頬張る姿がSNSで取り上げられ、Xで《食い方さすがに汚すぎて》《おにぎり食べてる動画見て吐きそうになった》《日本人どんなふうに見られてるんだろ》など、批判の意見が圧倒的だった。
こうした石破首相の挙動については、政治アナリストの伊藤惇夫氏も苦言を呈する。
「これまで、石破氏が外交にタッチしたというのは聞いたことがないので、(外交の舞台は)ほとんど、『素人』と言っていいかもしれません。外国の要人は立ったまま話をすることも多いので、石破首相が気づかなかったら周囲にいたスタッフがサポートしなければならなかったですね。
しかし一方で、立ち上がって握手をするなどは常識の問題とも思います。首相である以上、つねに見られていることを意識しなければいけません」
初めての外交の舞台でさらした“赤っ恥”。石破首相の名誉挽回はいつになるだろう。
( SmartFLASH )