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誕生日を迎えた金正恩がひた隠す「落下ミサイルが町で大爆発」社会・政治 2018.01.09

『写真:公式サイト「我が民族同士」より』

『写真:公式サイト「我が民族同士」より』

 

 1月8日は北朝鮮3代目の首領、金正恩氏の34歳の誕生日といわれる。とはいえ、秘密のベールで被われるお国柄のため、本当の誕生日かどうかは不明である。

 

 祖父や父の誕生日は毎回盛大な祝賀行事を通じて報道もされたが、若き指導者の生年月日や年齢は依然として秘密扱いになっているようだ。

 

 いずれにしても、1月9日には2年ぶりの南北対話が開催されることになった。金正恩からの勝手な誕生日プレゼントかもしれないが、韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領は大歓迎している。

 

 しかし、アメリカ政府は冷たい反応である。ヘイリー国連大使曰く「南北で勝手に握手でもすればいい。北朝鮮に騙されるのがオチだ」。

 

 2月9日に迫った平昌冬季オリンピックへの参加をテコに、韓国とアメリカの分断を意図する金正恩の狙いを警戒しているのは明白だ。

 

 一方、「俺の方の核ミサイル発射ボタンの方が大きい」と、大人げない対応を見せるトランプ大統領。

 

 ホワイトハウスの内実を暴いたとされる『炎と怒り』と題する本では、周りのスタッフや閣僚から「バカだ」「間抜けだ」「本も報告書も読めない」「外国の要人との会談にもついていけない」と、無茶苦茶言われており、「大統領の資質に欠ける」との烙印を押されてしまっている。

 

 さっそく「本はウソばかり」と反撃しているが、この怒りが、北朝鮮政策に影を落とすことも否定できない。

 

 実は、北朝鮮のミサイルが昨年、誤って平壌の北に位置する徳川(トクチョン)市に落下していたことが判明した。中距離弾道ミサイルの「火星12型」であるが、発射直後にエンジンの故障で制御不能に陥り、人口20万強の都市で大爆発。周辺一帯の建物が消滅してしまったことは衛星写真で確認できるものの、死傷者など被害の実態は極秘扱いになっている。

 

 狙った地点に到達せず、勝手に自爆してしまうミサイルほど恐ろしい代物もないだろう。

 

 金正恩が自信満々で宣言した「アメリカ全土を射程に入れた」と称する大陸間弾道弾だろうと、その他のミサイルだろうと、北朝鮮国内に落下するならまだしも、意図に反して韓国や日本の上空で爆発したり、落下する可能性があるからだ。

 

 安倍首相は新年のインタビューで「北朝鮮の脅威から国民を守る」と決まり文句を繰り返しているが、具体策があるようには見えない。

 

 あるとすれば、怒りに突き動かされたトランプ大統領の先制攻撃に協力することであろうか。北からの反撃ミサイル数千発が暴発しかねない。退避用の核シェルターの装備が緊急の課題である。(国際政治経済学者・浜田和幸)

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