日米首脳会談に臨む石破首相「カップラーメンずるずる」「箸使い」「おにぎりひと口」トランプ氏の前で心配される“食事マナー”

 

　2月6日、石破茂首相が、7日におこなわれる予定の日米首脳会談に向け、米国へ出発。総理に着任して初めてとなる、トランプ米大統領との会談に向かった。

 

「今回の会談で、石破首相はトランプ氏と初対面となります。6日の出発前には、報道陣に『初対面だから、お互いの信頼関係というものの確立のために、努力したい』と意気込みを語りました。関税による経済的影響や、安全保障面での同盟関係を再確認することが課題となっています」（政治担当記者）

 

　大事な初めての会談だが、その前にXでは、首相のとある“動画”が再注目されている。

 

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「その動画は、2024年12月に放送された『スーパーJチャンネル』（テレビ朝日系）のなかでの、首相のランチタイムの様子を紹介したものです。総裁選を目前とした時期のものだったようですが、肘をついてカップラーメンをすする姿が映されています。ランチタイムは5分から10分程度だといい、日ごろの多忙さをアピールしていました」（同前）

 

　そんな動画は瞬く間に拡散され、Xでは品格を問う声が集まった。

 

《私子供の頃、肘付いて食べるなって怒られてたから　これ見て震えた》

 

《トランプと会わせて大丈夫かな》

 

《外交させられない　なおさらトランプにバカにされる　テーブルマナーは絶対》

 

　世間は、日本のトップの食事マナーに、羞恥心を感じているようだ。

 

　石破首相の、食事における所作は、これまでも数々の批判が集まっていた。

 

「お笑いタレントのたかまつななさんのYouTubeチャンネルに、まだ首相ではなかった2020年、石破氏が出演しました。そこで、やはりテーブルに肘をつきな、箸を両手で持ってクロスさせながら魚をほぐす様子が映し出されたんです。この“行儀の悪さ”は、石破氏が首相就任後の2024年11月に蒸し返されました。

 

　さらにその数日後には、街頭演説先で首相が立ったまま、ひと口でおにぎりを食べている動画が、Xにアップされました。これまた『食べ方が汚ない』という声が集中したのです」（前出・政治担当記者）

 

　今回の首脳会談では、ホワイトハウスで食事をしながら対談する「ワーキングランチ」がおこなわれる予定だ。トランプ大統領に、首相の食事マナーがどう映るのかヒヤヒヤしてしまう国民は多いようだ。

 

「トランプ氏の1期め在任中には、故・安倍晋三元首相が強い信頼関係を築いていて、日本に対しても好印象を抱いていました。2期めに就任して海外首脳と対談をするのは、イスラエルのネタニヤフ首相に続き、石破首相が2人め。日米の関係性を重視して、早めの会談になったとの見方もあります」（同前）

 

　対談も、マナーも、慎重に進めてほしいものだ。